特許
J-GLOBAL ID:200903008185663260
湿式現像装置及び画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷川 昌夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-164176
公開番号(公開出願番号):特開2006-337830
出願日: 2005年06月03日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】保管や長時間にわたる現像装置停止のあとでも、画像濃度不足、現像むら等を抑制して良好に静電潜像を現像できる現像液薄層を形成して、該現像に供することができる湿式現像装置を提供する。【解決手段】現像液槽40と、槽40内の現像液Dpを薄層状にして静電潜像の現像に供給するための順次隣り合わせて複数段に配置されたローラを含む湿式現像装置であり、現像液槽40内の現像液面位置を制御する液面制御装置(液面センサSE1、SE2、現像液タンク10、液移動装置8、9、制御部Cont等)を備えており、該液面制御装置は、現像液液面位置を、現像装置保管停止状態のときは、供給ローラ42の最上面の水平接面S42より上方の第1液面位置L1に維持し、現像装置運転状態のときは、供給ローラ42に隣り合う現像ローラ41の最下面の水平接面S41より下方の第2液面位置L2に維持する湿式現像装置4A。【選択図】図1
請求項(抜粋):
キャリア液にトナーを分散させた現像液を収容する現像液槽と、
該現像液槽に収容される現像液を汲み上げ薄層状にして像担持体上に形成される静電潜像の現像に供給するための、隣り合うローラ同士が相互に接触又は微小間隙をおいて対向するように順次隣り合わせて複数段に配置されたローラを含むローラ列とを有し、
該ローラ列には、少なくとも、一部が現像液槽の現像液に浸漬され、周面に現像液を薄層状に保持して隣り合う次段ローラへ供給する初段の供給ローラ及び隣り合う前段ローラから転移される現像液薄層を担持して前記静電潜像の現像に供する最終段の現像ローラが含まれている湿式現像装置であり、
前記現像液槽内の現像液面位置を制御する液面制御装置を備えており、
該液面制御装置は、現像装置保管停止状態のときは、現像液面位置を前記供給ローラの最上面の水平接面より上方、且つ、現像液槽内の第1液面位置に維持し、現像装置運転状態のときは、現像液面位置を該供給ローラに隣り合う次段ローラの最下面の水平接面より下方、且つ、該供給ローラの一部が現像液に浸漬される第2液面位置に維持することを特徴とする湿式現像装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (17件):
2H074AA03
, 2H074AA07
, 2H074AA41
, 2H074BB02
, 2H074BB14
, 2H074BB31
, 2H074BB32
, 2H074BB43
, 2H074BB50
, 2H074BB65
, 2H074BB72
, 2H074CC04
, 2H074CC12
, 2H074CC15
, 2H074CC33
, 2H074CC62
, 2H074DD03
引用特許:
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