特許
J-GLOBAL ID:200903008187529111

インターナルポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-379323
公開番号(公開出願番号):特開2002-181983
出願日: 2000年12月13日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】モータ冷却水流路の圧力損失を低減することにより、設備の大型化を招くことなくモータ冷却性能を向上できるインターナルポンプを提供する。【解決手段】シャフト3の外周側を支持する上部ベアリング10aの外周側をベアリングハウジング13で支持し、上部ベアリング10aの上部にベアリングカバー11を設け、冷却水を、上部ベアリング10aとシャフト3との間の径方向隙間よりなる第1流路部101、ベアリングカバー11とポンプケーシング2との間の隙間よりなる第2流路部102、及びベアリングハウジング13を径方向に貫通して設けた第3流路部103を含む冷却水流路を介し、第3流路部103より高い位置に設けたノズル部14へ導くインターナルポンプにおいて、第1流路部101の下流側から第3流路部103の上流側までの間に、流路面積拡大部を設ける。
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器底部に設置されたポンプケーシングと、前記ポンプケーシング内部で前記原子炉圧力容器を貫通するシャフトと、前記原子炉圧力容器内で前記シャフトに固定されるインペラと、前記原子炉圧力容器外に設置され前記シャフトを回転駆動するウェットモータ部と、前記ウェットモータ部上・下にそれぞれ設けられた上・下部ベアリング手段とを備え、かつ、前記上部ベアリング手段は、前記シャフトの外周側を径方向隙間を介し支持し、前記上部ベアリング手段の外周側を、前記ポンプケーシング内周側に設けたベアリングハウジングで支持し、前記上部ベアリング手段の上部にベアリングカバーを設け、前記ウェットモータ下部に設置された補助インペラで前記ウェットモータ部に送り込んだ冷却水を、前記上部ベアリング手段と前記シャフトとの間の前記径方向隙間よりなる第1流路部、前記ベアリングカバーと前記ポンプケーシングとの間の隙間よりなる第2流路部、及び前記ベアリングハウジングを径方向に貫通して設けた第3流路部を含む冷却水流路を介し、前記ポンプケーシングの前記第3流路部より高い位置に設けたノズル部へ導き、このノズル部から前記ポンプケーシング外に設けた熱交換器に循環させるインターナルポンプにおいて、前記第1流路部の下流側部分から前記第3流路部の上流側部分までの間に、流路面積拡大部を設けたことを特徴とするインターナルポンプ。
IPC (3件):
G21C 15/243 510 ,  F04D 29/58 ,  G21D 1/04 GDC
FI (4件):
G21C 15/243 510 E ,  F04D 29/58 D ,  F04D 29/58 C ,  G21D 1/04 GDC
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 気水分離器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-125579   出願人:株式会社日立製作所
  • インターナルポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-289727   出願人:株式会社日立製作所
  • インターナルポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-265390   出願人:株式会社日立製作所, 日立エンジニアリング株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 気水分離器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-125579   出願人:株式会社日立製作所
  • インターナルポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-289727   出願人:株式会社日立製作所
  • インターナルポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-265390   出願人:株式会社日立製作所, 日立エンジニアリング株式会社
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