特許
J-GLOBAL ID:200903008202182689

エアベルト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-344956
公開番号(公開出願番号):特開平11-170950
出願日: 1997年12月15日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 エアベルト装置において、インフレータと他部材との干渉を回避しながらバックル装置の揺動を許容する。【解決手段】 膨張可能なバッグ12を収納したショルダーベルト6の端部に設けたタング装置8が結合されるバックル装置9は、シートベース10に支点ピン17を介して前後揺動自在に枢支される。インフレータ11はバックル装置9に設けられておらず、シートベース10に固定されて可撓性パイプ23でバックル装置9に接続される。シートの前後位置や乗員の体型によってベルトの角度が変化しても、バックル装置9がタング装置8と共に揺動してベルトの角度変化を吸収することができ、しかもバックル装置9が揺動してもインフレータ11は揺動することがないため、インフレータ11が他部材と干渉する慮もない。
請求項(抜粋):
内部に膨張可能なバッグ(12)を収納して一端が固定部(2)に支持されたベルト(6)と、このベルト(6)の他端に設けられたタング装置(8)と、固定部(10)に前後揺動自在に支持されて前記タング装置(8)が結合されるバックル装置(9)と、固定部(10)に支持されて高圧ガスを発生するインフレータ(11)と、このインフレータ(11)をバックル装置(9)に接続する可撓性パイプ(23)と、を備えてなり、車両の衝突時にインフレータ(11)が発生した高圧ガスを前記可撓性パイプ(23)、バックル装置(9)およびタング装置(8)を経てバッグ(12)に供給することにより該バッグ(12)を膨張させることを特徴とするエアベルト装置。
IPC (2件):
B60R 21/18 ,  B60R 22/46
FI (2件):
B60R 21/18 ,  B60R 22/46
引用特許:
審査官引用 (5件)
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