特許
J-GLOBAL ID:200903008206008705

ウラン・プルトニウム混合酸化物粉末の解砕混合方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-232728
公開番号(公開出願番号):特開平8-089775
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】連続的にPuO2粉末とUO2粉末とを混合することができ、処理能力及び作業能率の向上、その保全性の向上を図り、臨界安全管理を容易にする。【構成】ウラン・プルトニウム混合酸化物粉末が臨界にならない厚さを有する固定された容器13の内部に上部円板11と下部円板12が間隔をあけて重ね合わされ互いに逆方向に回転する。上部円板には周縁に環状の1又は2以上の解砕上歯11aが形成される。下部円板は上部円板とほぼ同一外形を有し周縁に解砕上歯と異なる径の環状の1又は2以上の解砕下歯12aが形成される。上部円板の回転中心部の供給口11cより凝集粉を含むウラン・プルトニウム混合粉末を容器内に供給し高速回転による遠心力で両円板間で粉末を薄膜上の層流にする。層流を遠心力で解砕上歯と解砕下歯の間を通過させて凝集粉を解砕し粉末と混合する。解砕した粉末を集めて容器外に取出す。
請求項(抜粋):
ウラン・プルトニウム混合酸化物粉末が臨界にならない厚さを有する固定された容器(13)の内部で周縁に環状の1又は2以上の解砕上歯(11a)が形成された上部円板(11)をこの円板とほぼ同一外形を有し周縁に前記解砕上歯(11a)と異なる径の環状の1又は2以上の解砕下歯(12a)が形成された下部円板(12)に間隔をあけて重ね合わせて互いに逆方向に回転する工程と、前記上部円板(11)の回転中心部の供給口(11c)より凝集粉を含むウラン・プルトニウム混合粉末を前記容器(13)内に供給し高速回転による遠心力で前記両円板(11,12)間で前記粉末を薄膜上の層流にする工程と、前記層流を前記遠心力で前記解砕上歯(11a)と解砕下歯(12a)の間を通過させて前記凝集粉を解砕し前記粉末と混合する工程と、前記解砕した粉末を集めて前記容器(13)外に取出す工程とを含むウラン・プルトニウム混合酸化物粉末の解砕混合方法。
IPC (5件):
B01F 3/18 ,  B01F 7/26 ,  B02C 7/08 ,  C01G 56/00 ,  G21C 21/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 超微粉砕装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-358590   出願人:株式会社新光化学工業所
  • 特開昭54-128058
  • 特開昭51-013470

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