特許
J-GLOBAL ID:200903008210447152
車両の総合制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-127317
公開番号(公開出願番号):特開平7-329701
出願日: 1994年06月09日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 スリップ制御装置の制御部とエアバッグ装置の制御部との間で制御のための相互通信を行うことにより、制御の信頼性を確保しつつ、制御系を簡素にしてコストの低廉化を図る。【構成】 スリップ制御装置(ABS)とエアバッグ装置とを装備する車両において、ABS制御部43とエアバッグ制御部55とを、相互に信号を授受可能に接続する。ABS制御部43は、スリップ制御とは無関係な所定の演算式を用いて演算を行う副演算部61を有する。エアバッグ制御部55は、ABS制御部43で求めた車輪加減速度と加減速度センサ53により検出した車体の前後加減速度とに基づいて車両衝突時を判断しエアバッグを展開させる衝突時判断部57と、副演算部61に対し所定の数値を与えて所定の演算式で演算させる演算指令部63と、その演算結果に基づいてABS制御部43の故障を判断する制御故障判断部64とを有する。
請求項(抜粋):
車輪の過大なスリップを抑制するように駆動力又は制動力を制御するスリップ制御装置と、車両衝突時にエアバッグが展開して乗員を保護するエアバッグ装置とを装備した車両において、上記スリップ制御装置の制御部は、車輪加減速度を求めそれに基づいてスリップ制御をするように設けられており、上記エアバッグ装置の制御部は、上記スリップ制御装置の制御部で求めた車輪加減速度が入力されるよう該制御部と接続されているとともに、上記制御部で求めた車輪加減速度と加減速度センサにより検出した車体の前後加減速度とに基づいて車両衝突時を判断しエアバッグを展開させるように設けられていることを特徴とする車両の総合制御装置。
IPC (4件):
B60R 21/32
, B60K 41/00
, B60T 8/88
, G05B 23/02 302
引用特許:
審査官引用 (2件)
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車両用安全装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-085897
出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング, メルツェーデスベンツアクチエンゲゼルシャフト
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車両走行制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-269985
出願人:日産自動車株式会社
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