特許
J-GLOBAL ID:200903008223656796

吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-253820
公開番号(公開出願番号):特開2004-089392
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】吸収性物品の中央部での排泄液の吸収面積を従来よりも効果的に広げ、側方への液体の漏れの不安が生じにくい吸収性物品を提供することを目的としている。【解決手段】分割吸収要素10、15を境界部19から左右両側に分けて形成し、前記分割吸収要素10、15を圧縮部16の位置で裏面シート5に固定し、前記分割吸収要素10、15の内側端部10a、15aを自由端とする。生理用ナプキン1の使用時に生理用ナプキン1が大腿部による締め付け力Fを受けて湾曲することで前記分割吸収要素10、15は起立し、経血は前記分割吸収要素10、15の表面10c,15cのみならず裏面10d,15dからも吸収され、よって吸収面積を従来よりも大きくでき横漏れを適切に防止することができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
平面状のベースの表面に、液体を吸収して保持する吸収要素が設けられて縦長形状に形成された吸収性物品において、 前記ベースはクッション層を有し、前記吸収要素は、前記吸収性物品の縦方向に延びる中心線を境界として左右両側に分かれて設けられた分割吸収要素から成り、 それぞれの分割吸収要素は、前記境界に向けられた内側端部を有するとともに、前記境界から離れた位置に、前記分割吸収要素と前記クッション層とが共に圧縮された圧縮部が設けられて、この圧縮部は縦方向に向けて連続して延びまたは不連続に配列する部分を有しており、個々の分割吸収要素は、前記圧縮部を起点として前記内側端部が前記クッション層から離れる方向へ変形可能とされていることを特徴とする吸収性物品。
IPC (5件):
A61F13/15 ,  A61F5/44 ,  A61F13/494 ,  A61F13/53 ,  A61F13/539
FI (5件):
A61F13/18 301 ,  A61F5/44 H ,  A61F13/18 331 ,  A41B13/02 R ,  A41B13/02 K
Fターム (22件):
3B029BA05 ,  3B029BD12 ,  3B029BD14 ,  3B029BD19 ,  4C003AA02 ,  4C003BA01 ,  4C098AA09 ,  4C098CC03 ,  4C098CC04 ,  4C098CC07 ,  4C098CC14 ,  4C098CE02 ,  4C098CE03 ,  4C098CE08 ,  4C098DD01 ,  4C098DD02 ,  4C098DD03 ,  4C098DD10 ,  4C098DD12 ,  4C098DD13 ,  4C098DD22 ,  4C098DD25
引用特許:
審査官引用 (5件)
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