特許
J-GLOBAL ID:200903008238988744

排気浄化装置の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-294052
公開番号(公開出願番号):特開2002-097940
出願日: 2000年09月27日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】 ディーゼルエンジンの排気ガスをNOx吸蔵還元触媒で浄化するにあたり、該NOx吸蔵還元触媒の硫酸塩による被毒をディーゼルエンジン側の運転制御を行わずに解消し得るようにする。【解決手段】 ディーゼルエンジン1からの排気ガス7が流通する排気管9の途中にNOx吸蔵還元触媒11を装備し、該NOx吸蔵還元触媒11に対し還元剤10を適宜に添加し且つ前記NOx吸蔵還元触媒11を適宜に迂回させて排気ガス7を流し得るように構成した排気浄化装置の運転方法に関し、定期的にNOx吸蔵還元触媒11に排気ガス7を流しつつ還元剤10を添加して該NOx吸蔵還元触媒11を所定温度以上に昇温させ且つその直後にNOx吸蔵還元触媒11を迂回させて排気ガス7を流しながらNOx吸蔵還元触媒11に再び還元剤10を添加して脱硫処理を施す。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンからの排気ガスが流通する排気管の途中に、排気ガス中の酸素濃度が高い時にNOxを酸化して硝酸塩の状態で一時的に吸蔵し且つ排気ガス中の酸素濃度が低い時に還元剤の介在によりNOxを分解放出して還元浄化するNOx吸蔵還元触媒を装備し、該NOx吸蔵還元触媒に対し還元剤を適宜に添加し且つ前記NOx吸蔵還元触媒を適宜に迂回させて排気ガスを流し得るように構成した排気浄化装置の運転方法であって、通常はディーゼルエンジンの排気ガスをNOx吸蔵還元触媒に流し、これにより排気ガス中のNOxをNOx吸蔵還元触媒に吸蔵させてNOxの低減化を図る一方、定期的に排気ガスをNOx吸蔵還元触媒を迂回させて流しながら該NOx吸蔵還元触媒に還元剤を添加し、これによりNOx吸蔵還元触媒からNOxを積極的に分解放出させて該NOx吸蔵還元触媒の再生を図り、更には、定期的にNOx吸蔵還元触媒に排気ガスを流しつつ還元剤を添加してNOx吸蔵還元触媒を所定温度以上に昇温させ且つその直後にNOx吸蔵還元触媒を迂回させて排気ガスを流しながらNOx吸蔵還元触媒に再び還元剤を添加して脱硫処理を施すことを特徴とする排気浄化装置の運転方法。
IPC (4件):
F01N 3/20 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/28 301 ,  F01N 3/36
FI (6件):
F01N 3/20 E ,  F01N 3/20 F ,  F01N 3/08 A ,  F01N 3/08 B ,  F01N 3/28 301 C ,  F01N 3/36 B
Fターム (13件):
3G091AA10 ,  3G091AA18 ,  3G091AB06 ,  3G091BA11 ,  3G091CA12 ,  3G091CA18 ,  3G091EA30 ,  3G091FC01 ,  3G091GB03Y ,  3G091GB06W ,  3G091GB10X ,  3G091GB17X ,  3G091HB03
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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