特許
J-GLOBAL ID:200903008251086946

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤島 洋一郎 ,  三反崎 泰司 ,  長谷部 政男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-292843
公開番号(公開出願番号):特開2009-124213
出願日: 2007年11月12日
公開日(公表日): 2009年06月04日
要約:
【課題】光の進行方向の情報を含むようにして取得した撮像データを用いて、特にカラー画像を取得する際などに適切な補間処理を施すことが可能な撮像装置を提供する。【解決手段】撮像素子13の受光面上に、単位配列15Aで色が配置されたカラーフィルタ15を設ける。撮像素子13で得られる撮像データD0が、カラーフィルタ15の色の配列に対応した複数色の画素データとなる。画像処理部14では、撮像データD0において、各マイクロレンズに対応する画素領域ごとに同一の位置の画素データが抽出され合成されることで、複数の視差成分画像が生成され、この視差成分画像ごとにカラー補間処理が施される。視差成分画像では、隣接画素データ間で光線の位置や進行方向の情報が等しいため、これらの情報が正しく保持されたまま補間される。カラーフィルタ15と視差成分画像の色の単位配列とが同一なので、撮像データD0の持つ色情報が損なわれることはない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
開口絞りを有する撮像レンズと、 複数の色が所定の単位配列で周期的に塗り分けられたカラーフィルタを受光面側に有し、受光した光に基づいて複数色の画素データからなる撮像データを生成する撮像素子と、 前記撮像レンズの結像面上に配置され、前記撮像素子の複数の画素に対して1つのマイクロレンズが割り当てられたマイクロレンズアレイ部と、 前記撮像素子により生成された撮像データに対して画像処理を施す画像処理部とを備え、 前記画像処理部は、 前記撮像データにおいて、各マイクロレンズに対応する画素領域ごとに同じ位置の画素データを抽出し、その抽出した同じ位置の画素データ同士を合成することにより、複数の視差成分画像を生成する視差成分画像生成部と、 前記視差成分画像ごとにカラー補間処理を行う補間処理部とを有し、 前記カラーフィルタの複数色の単位配列と、各視差成分画像を構成する画素データの複数色の単位配列とが同一の配列となっている ことを特徴とする撮像装置。
IPC (1件):
H04N 9/07
FI (1件):
H04N9/07 A
Fターム (10件):
5C065AA01 ,  5C065AA03 ,  5C065BB02 ,  5C065CC01 ,  5C065DD02 ,  5C065DD15 ,  5C065DD17 ,  5C065EE05 ,  5C065EE11 ,  5C065GG13
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 国際公開第06/039486号パンフレット
  • 米国特許第3971065号明細書
  • 立体画像構成方法,立体対象の距離導出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-301501   出願人:独立行政法人科学技術振興機構
全件表示

前のページに戻る