特許
J-GLOBAL ID：200903008253834621
ピペリジン誘導体およびその製造方法
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
細田 芳徳
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-145833
公開番号（公開出願番号）：特開平10-291975
出願日： 1997年05月19日
公開日（公表日）： 1998年11月04日
要約：
【要約】【課題】パロキセチン中間体として有用な化合物を簡便に工業的に製造しうる方法を提供すること。【解決手段】式(I):【化1】〔R1 は水素、ベンジルオキシカルボニル又はtert-ブトキシカルボニル、R2はヒドロキシメチル、アルキルの炭素数1〜2のアルキルスルホニルオキシメチル、フェニルスルホニルオキシメチル、(3,4-メチレンジオキシフェニル)オキシメチル、カルボキシル又は-CO2 R7 (R7 はアルキル)、Zはメチレン又はカルボニル。R1 がベンジルオキシカルボニル又はtert-ブトキシカルボニルのとき、R2 はヒドロキシメチル、アルキルの炭素数1〜2のアルキルスルホニルオキシメチル、フェニルスルホニルオキシメチル又は(3,4-メチレンジオキシフェニル)オキシメチル、Zはメチレン;R1 が水素、Zがカルボニルのとき、R2 はカルボキシル又は-CO2 R7 ;R1 が水素、Zがメチレンのとき、R2 はヒドロキシメチル〕で表されるピペリジン誘導体。
請求項（抜粋）：
一般式(I):【化1】〔式中、R1 は水素原子、ベンジルオキシカルボニル基またはtert-ブトキシカルボニル基、R2 はヒドロキシメチル基、アルキル基の炭素数が1〜2のアルキルスルホニルオキシメチル基、4位にメチル基を有していてもよいフェニルスルホニルオキシメチル基、(3,4-メチレンジオキシフェニル)オキシメチル基、カルボキシル基または-CO2 R7 基(R7 は炭素数1〜5のアルキル基を示す)、Zはメチレン基またはカルボニル基を示す。ただし、R1 がベンジルオキシカルボニル基またはtert-ブトキシカルボニル基であるとき、R2 はヒドロキシメチル基、アルキル基の炭素数が1〜2のアルキルスルホニルオキシメチル基、4位にメチル基を有していてもよいフェニルスルホニルオキシメチル基または(3,4-メチレンジオキシフェニル)オキシメチル基、Zはメチレン基であり、R1 が水素原子であり、Zがカルボニル基であるとき、R2 はカルボキシル基または-CO2 R7 基(R7 は前記と同じ)であり、R1 が水素原子であり、Zがメチレン基であるとき、R2 はヒドロキシメチル基である〕で表わされるピペリジン誘導体。
IPC (6件)：
C07D211/22
, B01J 25/00
, C07D211/78
, C07D405/12 211
, C07B 61/00 300
, C07M 7:00
C07D211/22
, B01J 25/00 X
, C07D211/78
, C07D405/12 211
, C07B 61/00 300
出願人引用 (2件)
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特開平4-288051
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パロキセチンの製造方法
公報種別：公開公報
出願番号：特願平8-139048
出願人：旭硝子株式会社
審査官引用 (2件)
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特開平4-288051
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パロキセチンの製造方法
公報種別：公開公報
出願番号：特願平8-139048
出願人：旭硝子株式会社
引用文献：
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