特許
J-GLOBAL ID:200903008266635288

言語変換処理統一システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福井 國敞 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-205889
公開番号(公開出願番号):特開2003-022264
出願日: 2001年07月06日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】 各種の言い換えを統一的に扱うことができるシステムを提供し,種々の言語変換処理システムの開発を容易に行うことができるようにする。【解決手段】 変形処理部11は,変換対象文10を入力すると,変形規則記憶部15中の変形規則を用いて多くの変換の候補を生成する。評価処理部12は,生成された変換の候補について,文字列を変形した結果が目的とするふさわしい変換であるかどうかを評価するための尺度である評価情報を用いて評価し,評価結果のよい表現の文字列を選択する。その評価の高い文字列を変換結果文13として出力する。変換規則および評価情報を交換または選択するだけで,質問応答,文内圧縮(要約),難解文変換(平易文生成),推敲,個人文体変換といった各種の言語変換処理に適応させたシステムを構築することができる。
請求項(抜粋):
ある自然言語で記述された文字列を,同一の自然言語で記述された他の表現による文字列に変換するシステムであって,前記自然言語の文字列に関する変形の規則を記憶する変形規則記憶手段と,文字列を変形した結果が目的とするふさわしい変換であるかどうかを評価するための尺度を与える評価関数または評価規則を記憶する評価情報記憶手段と,自然言語で記述された変換対象の文字列を入力する入力手段と,前記入力された文字列を前記変形規則記憶手段に記憶された変形の規則を用いて変形し,変換の候補を生成する変形処理手段と,前記変形処理手段によって生成された変換の候補を,前記評価情報記憶手段に記憶された評価関数または評価規則を用いて評価し,評価結果のよい表現を選択する評価処理手段と,前記変形処理手段による変形および前記評価処理手段による評価結果から,評価の高い文字列の変換結果を出力する出力手段とを備え,かつ,前記変形処理手段が用いる変形規則および前記評価処理手段が用いる評価関数または評価規則は,変換の目的に応じて交換または選択可能に構成されていることを特徴とする言語変換処理統一システム。
Fターム (5件):
5B091AA15 ,  5B091CA21 ,  5B091CC03 ,  5B091CC15 ,  5B091EA00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-199263
  • 機械翻訳方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-165732   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開昭62-078674
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