特許
J-GLOBAL ID:200903008279555470
位相面制御を有する高平均パワ-・ファイバ・レ-ザ・システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-226256
公開番号(公開出願番号):特開2000-056280
出願日: 1999年08月10日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 既知のシステムより比較的複雑さが少ない光ファイバを用いる比較的高平均パワー・ファイバ・レーザを提供する。【解決手段】 並列ファイバ増幅器のフェーズド・アレイ30は共通マスタ発振器22に結合されている。各ファイバ増幅器に対して独立に調整可能な光位相変調器26が設けられている。位相制御のためのフィードバック信号を導出する波面センサ38が用いられる。任意の位相プロフィール情報を位相変調器に印加して、所望の出力ビームを合成することができる。したがって、位相制御されたファイバ増幅器アレイは、光周波数での合成アパーチャ送信機として機能する。大気中のビーム伝搬のためのビーコン位相面センサと組み合わされて、位相変調器は位相共役情報を符号化して大気収差を補償する。
請求項(抜粋):
主レーザ信号を発生するマスタ発振器と、前記主レーザ信号をN個の副レーザ信号に分割するビーム・スプリッタ・アレイと、前記N個の副レーザ信号の位相補償を行う位相変調器アレイと、前記N個の副レーザ信号を増幅しかつ出力ビームを発生するN個のシングルモード・デュアルクラッド・ファイバ増幅器と、前記出力ビームをサンプリングし、サンプリングされた信号を定義するビーム・サンプラーと、前記サンプリングされた信号に応答してフィードバック信号を前記位相変調器アレイに与えて前記副レーザ信号の位相補償を行う手段とを備える高平均パワー・ファイバ・レーザ・システム。
IPC (2件):
FI (2件):
G02F 1/01 D
, H01S 3/06 B
引用特許:
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