特許
J-GLOBAL ID:200903008287051596

2液漏液センサ及びそのためのプリズム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 安形 雄三 ,  五十嵐 貞喜 ,  北野 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-179712
公開番号(公開出願番号):特開2009-014660
出願日: 2007年07月09日
公開日(公表日): 2009年01月22日
要約:
【課題】水及び油等の液体の種類及び液体の有無を区別して検出し、安全性に優れており、簡易な構成から成り、安価に製造することができる2液漏液センサであって、検出する液体と同一又は近似する屈折率を有するプリズムを用いた2液漏液センサを提供する。【解決手段】光を照射する発光器と、前記光を発光部まで誘導する第1光ファイバと、前記発光部からの光が入射する入射面及び前記入射面から入射した光が出射する出射面を有するプリズムと、前記出射面から出射した光を受光するために2箇所に配設された第1受光部及び第2受光部と、前記第1受光部及び前記第2受光部から第2光ファイバ及び第3光ファイバで誘導された光を受光する第1受光器及び第2受光器を具備した2液漏液センサであって、前記第1受光器及び前記第2受光器での受光の有無又は受光量によって、前記プリズムを浸している漏液の有無及び漏液が所定の液体であるか否かを報知できるようにする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
発光駆動部で駆動され光を照射する発光器と、前記光を発光部まで誘導する第1光ファイバと、前記発光部からの光が入射する入射面及び前記入射面から入射した光が出射する出射面を有するプリズムと、前記出射面から出射した光を受光するために2箇所に配設された第1受光部及び第2受光部と、前記第1受光部から第2光ファイバに誘導された光を受光する第1受光器と、前記第2受光部から第3光ファイバに誘導された光を受光する第2受光器と、前記第1受光器及び前記第2受光器における受光の有無又は受光量を検出して、前記プリズムを浸している漏液の有無及び漏液が所定の液体であるか否かを判定する受光処理部とを具備し、 前記第1受光部は前記プリズムが所定の液体に浸かっている場合に前記プリズムから出射する光を受光するように配設され、 前記第2受光部は前記プリズムが漏液に浸かっていない場合に前記プリズムから出射する光を受光するように配設され、 前記プリズムは透明又は半透明の中空部材で成り、前記中空部材内に液体又はゼリー状物質と、前記液体又は前記ゼリー状物質が封入されていることを特徴とする2液漏液センサ。
IPC (1件):
G01N 21/17
FI (1件):
G01N21/17 B
Fターム (14件):
2G059AA05 ,  2G059BB20 ,  2G059CC09 ,  2G059CC14 ,  2G059CC20 ,  2G059EE04 ,  2G059FF07 ,  2G059GG01 ,  2G059GG02 ,  2G059JJ12 ,  2G059JJ13 ,  2G059JJ17 ,  2G059JJ22 ,  2G059KK01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 漏液センサー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-377257   出願人:日本電産コパル電子株式会社
  • 漏液センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-247297   出願人:株式会社ツーデン

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