特許
J-GLOBAL ID:200903008290144147

セルロースエステルフィルム、偏光板および液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-102175
公開番号(公開出願番号):特開2009-249588
出願日: 2008年04月10日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】延伸しても位相差値が小さく、光漏れしにくいセルロースエステルフィルム、光学フィルム、偏光板、液晶表示装置およびセルロースエステルフィルムの製膜方法を提供することを目的とする。【解決手段】下記式(1)および(2)を満たすセルロースエステルと、エチレン性不飽和モノマーを重合して得られるポリマーを含有するセルロースエステルフィルムにおいて、該モノマーの少なくとも一種が窒素原子を有し、該フィルムの面内リターデーションRoおよび厚み方向のリターデーションRtが下記範囲にあることを特徴とするセルロースエステルフィルム。 式(1)2.70≦X+Y≦2.95 式(2)0.5≦Y≦2.3 Ro≦10nm -20nm≦Rt≦20nm 式中Xはアセチル基の置換度を表し、Yはプロピオニル基またはブチリル基の置換度を表す。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記式(1)および(2)を満たすセルロースエステルと、エチレン性不飽和モノマーを重合して得られるポリマーを含有するセルロースエステルフィルムにおいて、該モノマーの少なくとも一種が窒素原子を有し、該フィルムの面内リターデーションRoおよび厚み方向のリターデーションRtが下記範囲にあることを特徴とするセルロースエステルフィルム。 式(1)2.70≦X+Y≦2.95 式(2)0.5≦Y≦2.3 Ro≦10nm -20nm≦Rt≦20nm 式中Xはアセチル基の置換度を表し、Yはプロピオニル基またはブチリル基の置換度を表す。 Ro=(nx-ny)×d、Rt={(nx+ny)/2-nz}×d(ここで、測定波長590nmでのフィルム面内遅相軸方向の屈折率をnx、遅相軸に直交する方向の屈折率をny、フィルム厚さ方向の屈折率をnz、dはフィルムの膜厚(nm)をそれぞれ表す。)である。
IPC (4件):
C08J 5/18 ,  C08L 1/08 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/133
FI (4件):
C08J5/18 ,  C08L1/08 ,  G02B5/30 ,  G02F1/1335 510
Fターム (44件):
2H149AA02 ,  2H149AB01 ,  2H149BA02 ,  2H149CA02 ,  2H149CB02 ,  2H149CB11 ,  2H149FA02X ,  2H149FA03W ,  2H149FA08X ,  2H149FA63 ,  2H149FD05 ,  2H149FD06 ,  2H149FD24 ,  2H191FA22X ,  2H191FA22Z ,  2H191FA94X ,  2H191FA94Z ,  2H191FA95X ,  2H191FA95Z ,  2H191FB02 ,  2H191FC07 ,  2H191FC32 ,  2H191FD35 ,  2H191GA22 ,  2H191GA23 ,  2H191HA05 ,  2H191LA21 ,  4F071AA09 ,  4F071AA33 ,  4F071AE04 ,  4F071AE05 ,  4F071AF30 ,  4F071AF31Y ,  4F071AH12 ,  4F071AH16 ,  4F071BA01 ,  4F071BB06 ,  4F071BB08 ,  4F071BC01 ,  4J002AB021 ,  4J002BG072 ,  4J002BG122 ,  4J002GP00 ,  4J002GQ00
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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