特許
J-GLOBAL ID:200903008291366550

廃棄物処理装置における熱分解残留物分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-152396
公開番号(公開出願番号):特開平11-344212
出願日: 1998年06月02日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 熱分解反応器より排出された熱分解残留物から、燃焼成分と不燃焼性成分とに分離する簡単な装置を提供する。【解決手段】 廃棄物aを加熱して熱分解し、乾留ガスG1と主として不揮発性成分からなる熱分解残留物cとを生成する熱分解反応器1と、乾留ガスG1と熱分解残留物cとを分離する排出装置5と、前記熱分解残留物cを燃焼性成分eと不燃焼性成分fとに分離する分離装置15と、乾留ガスG1と燃焼性成分eとを燃焼させ、生じた燃焼灰kを溶融する燃焼溶融炉6とよりなる廃棄物処理装置において、分離装置を流動層装置9で構成し、燃焼性成分eを流動化ガスdに同伴させて排出するとともに、不燃焼性成分fをベット材と共に排出して分離器15へ供給し、該分離器15でベット材11と不燃焼性成分とを分離するようにした廃棄物処理装置における熱分解残留物分離方法。
請求項(抜粋):
廃棄物を加熱して熱分解し、乾留ガスと主として不揮発性成分からなる熱分解残留物とを生成する熱分解反応器と、該熱分解反応器から排出される前記乾留ガスと熱分解残留物とを分離する排出装置と、該排出装置から排出される熱分解残留物を燃焼性成分と不燃焼性成分とに分離する分離装置と、前記乾留ガスと前記燃焼性成分とを燃焼させ生じた燃焼灰を溶融する燃焼溶融炉とよりなる廃棄物処理装置において、前記分離装置を流動層装置で構成し、燃焼性成分を流動化ガスに同伴させて排出するとともに、不燃焼性成分をベット材と共に排出して分離器へ供給し、該離器でベット材と不燃焼性成分とを分離するようにしたことを特徴とする廃棄物処理装置における熱分解残留物分離方法。
IPC (3件):
F23G 5/027 ZAB ,  B09B 3/00 ,  F23G 5/16 ZAB
FI (3件):
F23G 5/027 ZAB B ,  F23G 5/16 ZAB Z ,  B09B 3/00 302 G
引用特許:
審査官引用 (4件)
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