特許
J-GLOBAL ID:200903008299291975

イメージリジェクションミキサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 勝徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-287289
公開番号(公開出願番号):特開2004-128694
出願日: 2002年09月30日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】イメージリジェクションミキサにおけるイメージ抑圧比を改善すること。【解決手段】本発明のイメージリジェクションミキサ1は、2系統の信号をそれぞれ2乗演算処理する2乗手段と、2乗演算処理された信号を平均値操作する平均値操作手段と、前記平均値の比率を求める比率演算手段と、前記比率の平方根を求める平方根処理手段と、前記平方根をI系統とQ系統の何れかの信号の振幅に乗算する振幅乗算手段と、2系統の信号を乗算する信号乗算手段と、2系統の信号をそれぞれ2乗演算処理する位相補正用2乗手段と、2乗した値を加算する加算手段と、前記信号乗算手段の出力値と前記加算手段の出力値との比率を求める位相補正用比率演算手段と、前記比率に所定の定数を乗ずる定数乗算手段と、前記定数乗算手段の出力に基づいて、2回目の周波数変換に用いるI系統とQ系統の何れかの信号の位相を補正する位相補正手段とを備えた。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
目的とする信号を、90°の位相差をもった2つの信号を用いた第1の周波数変換手段によってI系統とQ系統の2系統の信号に分けて、それらの2系統の信号をローパスフィルタを通過させたあと、90°の位相差をもった2つの信号を用いた第2の周波数変換手段によって2回目の周波数変換を行い、合成手段によって前記2系統の信号を合成して出力するように構成されたイメージリジェクションミキサにおいて、 I系統の信号を2乗演算処理するI系統2乗手段と、 2乗演算処理されたI系統の信号を平均値操作してI系統平均値を求めるI系統平均手段と、 Q系統の信号を2乗演算処理するQ系統2乗手段と、 2乗演算処理されたQ系統の信号を平均値操作してQ系統平均値を求めるQ系統平均手段と、 I系統平均値とQ系統平均値との比率を求める比率演算手段と、 前記求められた比率の平方根を求める平方根処理手段と、 前記得られた平方根をI系統とQ系統の何れかの信号の振幅に乗算して振幅を補正する振幅乗算手段と、 を備えたことを特徴とするイメージリジェクションミキサ。
IPC (1件):
H03D7/18
FI (1件):
H03D7/18
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-305953   出願人:株式会社東芝
  • イメージリジェクション受信回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-348073   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-305953   出願人:株式会社東芝
  • イメージリジェクション受信回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-348073   出願人:松下電器産業株式会社

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