特許
J-GLOBAL ID:200903008307082710

反響低減方法、反響低減装置、反響低減プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-115157
公開番号(公開出願番号):特開2003-309493
出願日: 2002年04月17日
公開日(公表日): 2003年10月31日
要約:
【要約】【課題】 近端話者音声が重畳する収音信号からエコー成分のみを抑圧する反響低減方法を提案する。【解決手段】 拡声通話システムにおいて、Mチャネル再生信号と、収音信号のパワースペクトルとクロススペクトルを求め、Mチャネル再生信号と少なくとも1チャネル以上の収音信号のコヒーレンスを求め、これらから周波数帯域ごとに収音信号に占めるエコー成分の比率を推定し、この比率からエコー抑圧ゲインを算出し、収音信号の短時間スペクトルにエコー抑圧ゲインを乗算してエコーを抑圧する。
請求項(抜粋):
スピーカM個(Mは2以上の整数)とマイクロホンN個(Nは1以上の整数)が共通の音場に配置され、スピーカからMチャネル受話信号を再生し、マイクロホンからの収音信号を処理して送信信号とする拡声通話システムにおいて、Mチャネル再生信号と、収音信号のパワースペクトルとクロススペクトルを求め、Mチャネル再生信号と少なくとも1チャネル以上の収音信号のコヒーレンスを求め、これらから周波数帯域ごとに収音信号に占めるエコー成分の比率を推定し、この比率からエコー抑圧ゲインを算出し、収音信号の短時間スペクトルにエコー抑圧ゲインを乗算することで、エコーを抑圧することを特徴とする反響低減方法。
IPC (2件):
H04B 3/23 ,  H04M 1/60
FI (2件):
H04B 3/23 ,  H04M 1/60 C
Fターム (10件):
5K027BB03 ,  5K027DD07 ,  5K027DD10 ,  5K027HH03 ,  5K046HH01 ,  5K046HH24 ,  5K046HH25 ,  5K046HH31 ,  5K046HH78 ,  5K046HH79
引用特許:
審査官引用 (1件)

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