特許
J-GLOBAL ID:200903008310941006

ハンズフリー通話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-101412
公開番号(公開出願番号):特開平9-289474
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】全てハードウェアのディスクリート部品で構成されたため、回路規模およびコストが大となり、かつ回路定数の変更を全て部品単位で行うため、生産性が悪かった。【解決手段】回線ゲイン補正処理部210,ボイススイッチ処理部211,モバイル側エコーキャンセラ部22,エコーキャンセル量検出処理部23の構成に外部メインCPUとのシリアルI/Fを付加し、パラメータ受信処理部25とパラメータ設定処理部24とを介して外部メインCPUより回線ゲイン補正処理部210,ボイススイッチ処理部211,モバイル側エコーキャンセラ部22,エコーキャンセル量検出処理部23の動作パラメータを変更できるようにする。これにより、装置内部のハードウェア及びソフトウェアを変更することなく回線ゲイン等の違いによる各国対応を外部メインCPUのソフト変更のみで実現する。
請求項(抜粋):
自動車電話等エコーキャンセラ内臓のハンズフリー通話装置において、ハンズフリー通話時におけるモバイル側スピーカ出力音声がモバイル側マイク入力に漏れ込むことによって生じるハウリングおよび自回線出力端からの送話音声信号が自回線入力端に入力の受話音声信号に漏れ込むことによって生じるエコーを消去するためのハウリング防止手段およびエコー消去手段を1チップのディズタルシグナルプロセッサで構成し、前記ディジタルシグナルプロセッサを外部の例えば携帯電話機内蔵のマイクロプロセッサで制御して前記ハウリング防止手段および前記エコー消去の動作パラメータをソフトウェアで制御処理することを特徴とするハンズフリー通話装置。
IPC (3件):
H04B 3/23 ,  H04B 3/20 ,  H04M 1/60
FI (3件):
H04B 3/23 ,  H04B 3/20 ,  H04M 1/60 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-156736
  • ハウリング防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-230581   出願人:富士通株式会社

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