特許
J-GLOBAL ID:200903008315537319

手持ち工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-308831
公開番号(公開出願番号):特開平10-156758
出願日: 1997年11月11日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 ブロック時に使用者にとって許容しがたい手持ち工具の転向を阻止する安全装置を具えた手持ち工具を提案することにある。【解決手段】 ドリル工具等の電動式手持ち工具(1)は、ハウジング(2)から突出し、駆動モータ(8)からの回転運動を工具(7)へ伝達する回転スピンドル(6)と、工具(7)の突発的なブロックに際して回転スピンドル(6)の軸線(A)を中心とするハウジング(2)の転向を阻止する安全装置(11)とを具える。安全装置(11)は工具(7)のブロックに対して検知装置(12)を介して作動可能とする。回転スピンドル(6)のための駆動経路(9)には過負荷すべりクラッチ(10)を介挿する。安全装置(11)は、過負荷すべりクラッチ(10)に対して直列に接続し、過負荷すべりクラッチ(10)と回転スピンドル(6)との間で駆動経路(9)に配置する。作動時に、安全装置(11)はハウジング(2)と回転スピンドル側の駆動経路(9)とを回転可能として互いに連結する。
請求項(抜粋):
ドリル工具等の電動手持ち工具であって、ハウジング(2)から突出し、駆動モータ(8)からの回転運動を工具(7)へ伝達する回転スピンドル(6)と、工具(7)の突発的なブロックに際して回転スピンドル(6)の軸線(A)を中心とするハウジング(2)の転向を阻止する安全装置(11)とを具え、安全装置(11)は工具(7)のブロックに対して検知装置(12)を介して作動可能とするものにおいて、回転スピンドル(6)のための駆動経路(9)に過負荷すべりクラッチ(10)を介挿し、過負荷すべりクラッチ(10)と回転スピンドル(6)との間に安全装置(11)を過負荷すべりクラッチ(10)に対して直列に配置すると共に、作動時にはハウジング(2)と回転スピンドル側の駆動経路(9)とを回転可能として互いに連結することを特徴とする手持ち工具。
IPC (3件):
B25F 5/00 ,  B23B 47/00 ,  B23Q 11/00
FI (3件):
B25F 5/00 A ,  B23B 47/00 C ,  B23Q 11/00 D
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 手持工具機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-279332   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 特表平6-506400
  • 特開平1-234179
審査官引用 (3件)
  • 手持工具機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-279332   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 特表平6-506400
  • 特開平1-234179

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