特許
J-GLOBAL ID:200903008328543784

回転電機装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-265418
公開番号(公開出願番号):特開2008-086161
出願日: 2006年09月28日
公開日(公表日): 2008年04月10日
要約:
【課題】トルクリップルの発生を抑制することが可能な回転電機装置を提供すること。【解決手段】ステータコイル32には、同期電流にロータ励磁用電流を重畳させた電機子電流が流れる。そして、ロータ励磁用電流によりロータコイル23に誘導電流が誘導される。誘導電流はダイオード28により一方向の流れに規制され、ロータコアティース部26に磁極を形成する。ステータコイル32には、昇圧回路60により昇圧された第2電圧V2が印加される。高電圧をに印加することでロータ励磁用電流の値を大きくすることが可能となる。このため、所定の誘導電流をロータコイル23に誘導するためにロータ励磁用電流を重畳する時間を低減することができる。この結果、ロータ20に生じるトルクリップルの発生時間も低減することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
多相の電機子巻線が巻装されたステータと、界磁巻線が巻装され前記ステータに対面しつつ回転可能なロータとを有する同期機と、 直交電力変換を行い、前記電機子巻線に交流電力を供給するインバータと、 前記ロータの回転位置に対応した回転磁界を形成する同期電流に前記同期電流とは異なる波形のロータ励磁用電流を重畳させた電機子電流を前記電機子巻線に流すように前記インバータを制御する制御部と、 前記インバータに給電可能な直流電源装置とを備える回転電機装置であって、 前記ロータ励磁用電流により誘導される誘導電流の流れを一方向に規制する電流規制回路を設けて前記界磁巻線を構成し、 第1電圧値の電圧を出力する第1出力部と前記第1電圧値よりも高い第2電圧値の電圧を出力する第2出力部とを設けて前記直流電源装置を構成し、少なくとも前記ロータ励磁用電流を流す場合に前記第2出力部から前記インバータに給電することを特徴とする回転電機装置。
IPC (3件):
H02P 6/10 ,  H02K 19/12 ,  H02K 29/08
FI (3件):
H02P6/02 351G ,  H02K19/12 ,  H02K29/08
Fターム (24件):
5H019AA02 ,  5H019BB01 ,  5H019BB05 ,  5H019BB25 ,  5H019CC03 ,  5H560AA08 ,  5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560BB16 ,  5H560DA00 ,  5H560DC12 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560RR01 ,  5H560SS02 ,  5H560UA06 ,  5H619AA01 ,  5H619BB01 ,  5H619BB06 ,  5H619BB15 ,  5H619PP12 ,  5H619PP13 ,  5H619PP32 ,  5H619PP33
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 半波整流ブラシなし同期電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-188814   出願人:協和機電工業株式会社, 小山純
  • 車両用回転電機装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-261835   出願人:株式会社デンソー
  • 電気洗濯機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-178576   出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (3件)
  • 半波整流ブラシなし同期電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-188814   出願人:協和機電工業株式会社, 小山純
  • 車両用回転電機装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-261835   出願人:株式会社デンソー
  • 電気洗濯機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-178576   出願人:株式会社日立製作所

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