特許
J-GLOBAL ID:200903008346376801

搾乳器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-072597
公開番号(公開出願番号):特開2001-259023
出願日: 2000年03月15日
公開日(公表日): 2001年09月25日
要約:
【要約】【課題】 駆動部の内部に搾乳された母乳が入り込み難い構造とする。【解決手段】 先端に有するラッパ状に拡開した乳当部分11を乳房に密着して母乳を搾乳する搾乳カップ10と、搾乳カップ10で搾乳した母乳を溜めるボトル60と、搾乳カップ10で母乳を搾乳するために、搾乳カップ10およびボトル60内に負圧を発生させる負圧発生手段24、負圧発生手段24を駆動する駆動手段23、負圧を調整させる負圧調整手段25、負圧を開放させる負圧開放手段26を備えた駆動部20とからなる搾乳器において、搾乳カップ10およびボトル60内の空気を圧力発生手段24へ吸引させる吸気路と、搾乳カップ10で搾乳された母乳をボトル60へ流入させる母乳路とを分離させた。また、負圧発生手段24のダイアフラム31から吸排気弁33を独立させた。また、負圧調整手段25の負圧を調整させる調整ピン53と、負圧開放手段26の負圧を開放させる負圧開放ピン56とを別体で構成させた。
請求項(抜粋):
先端に有するラッパ状に拡開した乳当部分を乳房に密着して母乳を搾乳する搾乳カップと、この搾乳カップに連通して装着され、搾乳カップで搾乳した母乳を溜めるボトルと、上記搾乳カップで母乳を搾乳するために、搾乳カップおよびボトル内の空気を吸気して外部に排気させて当該搾乳カップおよびボトル内に負圧を発生させる負圧発生手段、この負圧発生手段を駆動する駆動手段、上記搾乳カップおよびボトル内の負圧を調整させる負圧調整手段、前記搾乳カップおよびボトル内の負圧を開放させる負圧開放手段を備えた駆動部とからなる搾乳器において、上記搾乳カップの上部に、隔壁によって当該搾乳カップの内部と隔てられ、かつ、上記乳当部分の根元付近上方と上記負圧発生手段とを連通させる吸込側路を設け、上記搾乳カップおよびボトル内の空気を、上記乳当部分の根元付近上方から上記吸込側路を通して上記負圧発生手段に吸引させることにより、上記搾乳カップおよびボトル内の空気を上記圧力発生手段へ吸引させる吸気路と、上記搾乳カップで搾乳された母乳を上記ボトルへ流入させる母乳路とを分離させたことを特徴とする搾乳器。
Fターム (5件):
4C077AA22 ,  4C077CC01 ,  4C077JJ13 ,  4C077KK17 ,  4C077KK27
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 搾乳器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-144446   出願人:ジェクス株式会社
  • 特公昭63-057066
  • 特公昭63-057066
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