特許
J-GLOBAL ID:200903008367625941

波形等化回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-308749
公開番号(公開出願番号):特開平9-147490
出願日: 1995年11月28日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 従来の波形等化回路では、特定の記録媒体からの再生信号を入力すると、S/N比と波形の上下対称性が両立できず、判別誤り率の低下を来すという問題がある。【解決手段】 波形等化回路4はクランプ回路5と非線形等化回路6から構成される。再生信号が波形等化回路4に入力されると、その波形下部がクランプ回路5によりクランプされ、波形下端の直流が固定される。この再生信号波形は、続いて非線形等化回路6に入力される。その入出力特性は、媒体の記録再生応答特性から求められ設定されており、入力信号が所定レベル未満の低レベルではほぼそのままのレベルで出力し、所定レベル以上の高レベルでは信号レベルを圧縮して出力する非線形振幅応答特性である。この非線形等化回路6により入力再生信号は波形の非対称性が抑圧され、すなわち、対称性が改善されて出力される。
請求項(抜粋):
記録媒体から再生されたディジタル信号をクランプするクランプ回路と、前記クランプ回路の出力信号に対して非線形入出力特性を付与して出力する非線形等化回路とを有することを特徴とする波形等化回路。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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