特許
J-GLOBAL ID:200903008369411760
車両用安全装置の制御システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-132636
公開番号(公開出願番号):特開平6-321051
出願日: 1993年05月10日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 センターポール衝突のように初期の減速度が小さい場合であっても、安全装置の作動を迅速におこなう制御システムを提供することにある。【構成】 通常の制御システムと同様に加速度センサ1の信号を積分する積分回路4と、この積分回路4の出力に基づいて衝突判定を行いトランジスタ8をオンさせる衝突判定回路5を備えている。さらに200〜300HZの特殊周波数帯域の加速度成分を通過させるバンドパスフィルタ9とスレショルド調節回路11とを備えている。スレショルド調節回路11は、バンドパスフィルタ9を通過した加速度成分の増大にともない衝突判定回路5のスレショルドレベルを低めて、トランジスタ8のオン動作を早め、ひいてはスキブ7の点火を早める。
請求項(抜粋):
(イ)車両に作用する加速度を検出する加速度センサと、(ロ)上記加速度センサからの加速度信号を積分する積分手段と、(ハ)上記積分手段で得られる積分値とスレショルドレベルとを比較し、このスレショルドレベルを越えた時に衝突と判定して作動指令信号を出力する衝突判定手段と、(ニ)上記作動指令信号に応答してオンするスイッチング手段を起動素子に対して直列に接続することにより構成された作動回路と、を備えた車両用安全装置の制御システムにおいて、さらに、(ホ)上記加速度センサからの加速度信号のうち特定周波数帯域の周波数成分を通すバンドパスフィルタと、(へ)上記バンドパスフィルタを通過した加速度成分に基づいて上記スレショルドレベルを調節するスレショルド調節手段と、を具備したことを特徴とする車両用安全装置の制御システム。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (12件)
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特開平4-224440
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特開平4-146847
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重大衝突事故判断回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-195048
出願人:株式会社カンセイ
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特開平4-252757
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乗員保護装置の作動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-273094
出願人:トヨタ自動車株式会社
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特開平4-113955
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特開平4-321455
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特開平4-113956
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特開平4-176757
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車両の安全装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-215581
出願人:ナルデック株式会社, マツダ株式会社
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特開平4-317837
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特開平4-358945
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