特許
J-GLOBAL ID:200903008371766231
気密性容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-116183
公開番号(公開出願番号):特開平11-292118
出願日: 1998年04月09日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】金属製のトーションバネを使用しなくても、片手操作により簡単に開蓋することができるとともに、しかも構造も簡単で安価に製造でき、気密性にも優れた合成樹脂製の容器を提案する。【解決手段】容器本体Aの頂壁2中央部に形成した凹部aの中央部に取り出し口3を形成し、また、凹部内前部を揺動板押し下げ用の押し下げ空間a1に形成し、容器本体上面を開閉可能に設けた蓋体Bの蓋板6前部に指掛け用の窓孔9を穿設し、該窓孔内に薄肉ヒンジ10を介して揺動板11を突設し、揺動板11の外側を押し下げた際に薄肉ヒンジ10部分が上方に押し上げられて窓孔への指掛けが可能に構成した。
請求項(抜粋):
頂壁2中央部に蓋板収納用の凹部aを形成するとともに、凹部中央部に取り出し口3を形成し、且つ、凹部内前部を揺動板押し下げ用の押し下げ空間a1に形成してなる容器本体Aと、凹部内に収納させた蓋板6の後部を容器本体上面後部に回動可能に連結するとともに、蓋板裏面中央部より垂設したシール筒7を取り出し口3を密閉して嵌合させ、且つ、容器本体上面に開閉可能に設けた蓋体Bとを備え、蓋板前部に穿設した指掛け用の窓孔9内に薄肉ヒンジ10を介して揺動板11を突設するとともに、凹部底壁上面より起立した支持突片12の先端を揺動板下面に当接させ、揺動板の外側端を押し下げた際に、薄肉ヒンジ部分が支持突片を支点として上方に押し上げられて窓孔への指掛けが可能となる如く構成してなることを特徴とする気密性容器。
IPC (2件):
FI (2件):
B65D 43/14
, B65D 83/08 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
密閉性容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-145146
出願人:株式会社吉野工業所
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