特許
J-GLOBAL ID:200903008372534156

車両の自動操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-133104
公開番号(公開出願番号):特開平11-321686
出願日: 1998年05月15日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 自動操舵制御中にドライバーがステアリング操作を行ったとき、ドライバーに違和感を与えないようにする。【解決手段】 自動操舵制御中にドライバーが障害物を発見してステアリングホイールを操作したとき、その操舵トルクTが第1の操舵トルクT1 (例えば、0.3kgfm)を越えるとステアリングアクチュエータが作動し、操舵トルクTが第1の操舵トルクT1 を越えないようにアシスト力を発生することにより、ドライバーの違和感を解消する。そして操舵トルクTが第1の操舵トルクT1 よりも小さい第2の操舵トルクT2 (例えば、0.2kgfm)を越えた状態が所定時間Ts(例えば、0.2sec)に達すると、ドライバーが自発的なステアリング操作を行ったと判定して自動操舵制御を中止する。
請求項(抜粋):
目標位置までの車両(V)の移動軌跡を記憶または算出する移動軌跡設定手段(23)と、車輪(Wf)を転舵するアクチュエータ(7)と、ドライバーがステアリングホイール(1)に加える操舵トルク(T)を検出する操舵トルク検出手段(S2 )と、移動軌跡設定手段(23)により設定された移動軌跡に基づいてアクチュエータ(7)の駆動を制御するアクチュエータ制御手段(22)と、を備えた車両の自動操舵装置において、前記アクチュエータ制御手段(22)は、ドライバーがステアリングホイール(1)に加える操舵トルク(T)が第1の操舵トルク(T1 )を越えないように前記アクチュエータ(7)の駆動を制御することを特徴とする車両の自動操舵装置。
IPC (5件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D109:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00
FI (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-055168
  • 車輌の自動操舵制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-341648   出願人:アイシン精機株式会社, トヨタ自動車株式会社

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