特許
J-GLOBAL ID:200903008378773551

タービンコンプレッサ用動圧気体スラスト軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-195151
公開番号(公開出願番号):特開平8-061089
出願日: 1994年08月19日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】環境がクリーンで、装置のコンパクト化,低コスト化が図れる動圧気体軸受の負荷能力を高めることでプラントへの適用範囲を拡充し、工作が容易で耐摩耗性に優れた動圧気体スラスト軸受を提供することにある。【構成】一端に高圧ガスを断熱膨張させるタービン翼車8を取り付け、他端にタービン翼車8で発生した動力によりガスを断熱圧縮するコンプレッサ翼車2を取り付けた回転体を動圧気体ジャーナル軸受12及び動圧気体スラスト軸受14で支持したタービンコンプレッサにおいて、特に前記動圧気体スラスト軸受14の母材を加工容易な材質とし、その軸受の基本形状を比較的負荷能力の高いスパイラル形とする。かつ、そのスパイラル形状はスパイラル溝15の底面を回転方向に狭くなるように傾斜させ、スラスト軸受14表面をイオン源により表面改質や成膜し、耐摩耗性を向上させるように構成した。
請求項(抜粋):
一端に高圧ガスを断熱膨張させるタービン翼車を取り付け、他端にタービン翼車で発生した動力によりガスを断熱圧縮するコンプレッサ翼車を取り付けた回転体を動圧気体ジャーナル軸受及び動圧気体スラスト軸受で支持したタービンコンプレッサにおいて、前記動圧気体スラスト軸受の母材が加工容易な材質で、その軸受形状をスパイラル形とし、スパイラル形の溝の底面を回転方向に狭くなるような傾斜あるいは、段差又はその両者とし、スラスト軸受表面あるいは、対抗面又はその両者をイオン源により表面改質や成膜することを特徴とするタービンコンプレッサ用動圧気体スラスト軸受。
IPC (3件):
F02C 7/06 ,  F01D 25/16 ,  F16C 17/04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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