特許
J-GLOBAL ID:200903008381676621

電動車両の走行制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-331549
公開番号(公開出願番号):特開2002-142306
出願日: 2000年10月30日
公開日(公表日): 2002年05月17日
要約:
【要約】【解決手段】 ST10Lで、TG1Lの修正値であるTG2L(左モータ制御値)を次の式で計算する。TG2L=Vmax×ACC%×{1-(BKL%+p×BKR%×ACC%)}。ST11Lで左モータ制御値TG2Lが決定したので、このTG2Lにより左のモータを運転する。右のモータはST10R,ST11Rにて同様の制御を行う。【効果】 例えば左の電動モータを制御するときに左のブレーキ開度が大きいときには左モータ制御値を下げること並びに右のブレーキ開度が大きいときにはこれを考慮して左モータ制御値を更に下げるという制御を実施する。右の電動モータも同様である。この結果、ブレーキを掛けながら電動モータを高速で回すという無駄を回避することができる。
請求項(抜粋):
左右の駆動輪を各々駆動する左右の電動モータ及び左右の駆動輪の速度を各々調整する左右のブレーキを備えた電動車両において、運転者が操作するアクセルレバー及び左右の速度調整操作レバーのポジションを、アクセル開度、左のブレーキ開度、右のブレーキ開度に置き換えて制御部に読込ませ、この制御部で、アクセル開度、左のブレーキ開度、右のブレーキ開度を各々アクセル率、左のブレーキ率、右のブレーキ率に直し、前記左のブレーキ率に右のブレーキ率の影響を加味することで左修正ブレーキ率を求め、この左修正ブレーキ率で前記アクセル率を補正することで、左モータ制御値を求め、この左モータ制御値で左の電動モータを制御すると共に、前記右のブレーキ率に左のブレーキ率の影響を加味することで右修正ブレーキ率を求め、この右修正ブレーキ率で前記アクセル率を補正することで、右モータ制御値を求め、この右モータ制御値で右の電動モータを制御させることを特徴とする電動車両の走行制御方法。
IPC (6件):
B60L 15/20 ,  A61G 5/04 502 ,  A61G 5/04 503 ,  A61G 5/04 504 ,  B60K 1/02 ,  B60K 7/00
FI (6件):
B60L 15/20 S ,  A61G 5/04 502 ,  A61G 5/04 503 ,  A61G 5/04 504 ,  B60K 1/02 ,  B60K 7/00
Fターム (16件):
3D035AA06 ,  3D035DA02 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PG10 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PU01 ,  5H115QI04 ,  5H115QI07 ,  5H115QN03 ,  5H115RB14 ,  5H115TO21 ,  5H115TO23 ,  5H115UI17 ,  5H115UI24
引用特許:
出願人引用 (5件)
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