特許

J-GLOBAL ID：200903008400116390

フレーム構造体、溶接接合フレーム及びその溶接方法

発明者： 米澤 和男 ,  今村 美速
出願人/特許権者： 株式会社神戸製鋼所
代理人 (1件)： 藤巻 正憲
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-122680
公開番号（公開出願番号）：特開平10-314947
出願日： 1997年05月13日
公開日（公表日）： 1998年12月02日
要約：

【要約】【課題】 溶接作業性を向上することができ、隅部において良好な溶込みを得ることができる溶接接合フレーム、その溶接方法及びそれにより構成されたフレーム構造体を提供する。【解決手段】 角筒状の肉厚が2乃至4mmの形材1及び2を押出成形する。形材1及び2には隅部3の外面及び内面に面取が形成されている。そして、隅部3の肉厚は側壁部4のそれと等しく2乃至4mmであり、形材全体の肉厚は均一である。また、隅部3の内面の面取は、その半径をその肉厚を超えて設けられている。更に、形材1及び2の夫々少なくとも1方の端部にはその長手方向に垂直な端面が形成されている。次に、形材1及び2のその長手方向に垂直な端面同士を隅部同士が整合するように突合せ、溶接トーチを突合せ面5に沿って一周させ形材1と形材2とを溶接接合する。

請求項（抜粋）：

アルミニウム又はアルミニウム合金からなる角筒状のフレームであって肉厚が2乃至4mmであり、その少なくとも1端部はその長手方向に垂直な端面を有するフレームを溶接接合して構成されたフレーム構造体において、前記フレームの各隅部の外面及び内面には面取が設けられ、各隅部の肉厚が側壁部の肉厚と等しく、各隅部の内面の面取の半径が肉厚を超えていることを特徴とするフレーム構造体。

IPC (4件)：

B23K 9/23 ,  B23K 9/00 501 ,  B62D 21/02 ,  B62D 25/08

FI (4件)：

B23K 9/23 F ,  B23K 9/00 501 C ,  B62D 21/02 Z ,  B62D 25/08 B

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 溶接構造物の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-143152   出願人：株式会社神戸製鋼所