特許
J-GLOBAL ID:200903008413076818

Li-Al系層状複水酸化物粒子粉末及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-345126
公開番号(公開出願番号):特開2003-146651
出願日: 2001年11月09日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、板状比(板面径/厚み)が大きなLi-Al系層状複水酸化物粒子粉末を提供する。【解決手段】 平均板面径が0.05〜2.0μmであって板状比(板面径/厚み)が20〜100であり、ケイ素の水酸化物又はケイ素の酸化物を含有したLi-Al系層状複水酸化物粒子粉末であり、前記ケイ素の水酸化物又はケイ素の酸化物の含有量がケイ素含有量として0.1〜2.5重量%であるLi-Al系層状複水酸化物粒子粉末は、アニオンを含有したアルカリ性水溶液とリチウム塩水溶液とアルミニウムイオンを形成し得るアルミニウム化合物とを混合してpH値が8〜14の範囲の混合溶液とした後、該混合溶液を60〜105°Cの温度範囲で熟成することによりLi-Al系層状複水酸化物粒子を製造する方法において、前記熟成中にケイ素化合物を存在させることによって得ることができる。
請求項(抜粋):
アニオンを含有したアルカリ性水溶液とリチウム塩水溶液とアルミニウムイオンを形成し得るアルミニウム化合物とを混合してpH値が8〜14の範囲の混合溶液とした後、該混合溶液を60〜105°Cの温度範囲で熟成することによりLi-Al系層状複水酸化物粒子を製造する方法において、前記リチウム及び前記アルミニウムの合計モル数に対して、Si換算で0.1〜10mol%のケイ素化合物を前記熟成中に存在させておくことを特徴とするLi-Al系層状複水酸化物粒子粉末の製造法。
Fターム (14件):
4G076AA10 ,  4G076AA16 ,  4G076AA18 ,  4G076AA19 ,  4G076AB06 ,  4G076AB18 ,  4G076BA13 ,  4G076BA45 ,  4G076BB01 ,  4G076BD02 ,  4G076CA02 ,  4G076CA08 ,  4G076DA14 ,  4G076DA30
引用特許:
審査官引用 (6件)
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