特許
J-GLOBAL ID:200903008417138451

顔料分散用樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-218442
公開番号(公開出願番号):特開平11-060937
出願日: 1997年08月13日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 有機顔料の分散に極めて有効に働き、さらに得られる塗膜の硬化性不良等の問題も解決できる顔料分散用樹脂組成物を提供する。【解決手段】 a)少なくとも2個の一級及び/又は二級のアミノ基を有するポリアミンと、少なくとも2個のイソシアネート基を有するポリイソシアネートとを、イソシアネート基に対して一級及び/又は二級のアミノ基を化学量論的に少なくとも等しい量になるように反応させて得られる反応生成物、b)固形分1g当たり0.1〜2.0ミリ当量の酸性官能基を含有する湿潤分散剤、及びc)数平均分子量800〜5000及び酸価10以下の樹脂を含有し、ポリアミンとポリイソシアネートとの反応生成物(a)が含有する塩基性アミノ基が、湿潤分散剤(b)の酸性官能基1当量に対して0.1〜3.0当量であることを特徴とする顔料分散用樹脂組成物。
請求項(抜粋):
a)少なくとも2個の一級及び/又は二級のアミノ基を有するポリアミンと、少なくとも2個のイソシアナート基を有するポリイソシアナートとを、イソシアナート基に対して一級及び/又は二級のアミノ基を化学量論的に少なくとも等しい量になるように反応させて得られる反応生成物、b)固形分1g当たり0.1〜2.0ミリ当量の酸性官能基を含有する湿潤分散剤、及びc)数平均分子量800〜5000及び酸価10以下の樹脂を含有し、ポリアミンとポリイソシアナートとの反応生成物(a)が含有する塩基性アミノ基が、湿潤分散剤(b)の酸性官能基1当量に対して0.1〜3.0当量であり、かつ湿潤分散剤(b)の酸性官能基の酸強度が、メチルイソブチルケトンとメタノールとの3対2(体積比)混合溶液を用いて1/100規定のカリウムメトキシドでガラス電極-カロメル電極系により電位差滴定したとき、半当量点での電位が-150mV〜300mVであることを特徴とする顔料分散用樹脂組成物。
IPC (8件):
C08L 75/02 ,  B01F 17/52 ,  C08K 5/09 ,  C09C 3/10 ,  C09D175/02 ,  C09D 7/12 ,  C09D 11/00 ,  C09D 17/00
FI (8件):
C08L 75/02 ,  B01F 17/52 ,  C08K 5/09 ,  C09C 3/10 ,  C09D175/02 ,  C09D 7/12 A ,  C09D 11/00 ,  C09D 17/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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