特許

J-GLOBAL ID：200903008443342385

近位塩基を持つポルフィリン金属錯体

発明者： 土田 英俊 ,  西出 宏之 ,  小松 晃之 ,  荒井 健次
出願人/特許権者： 財団法人生産開発科学研究所 ,  日本油脂株式会社
代理人 (1件)： 水野 喜夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-110619
公開番号（公開出願番号）：特開平6-184156
出願日： 1992年03月17日
公開日（公表日）： 1994年07月05日
要約：

【要約】【目的】 酸素結合機能を持つことが知られている金属ポルフィリン誘導体の両面にかさ高い置換基と、イミダゾール誘導体を分子内に結合させることで(近位塩基を持つポルフィリンとなる)、優れた酸素運搬機能を持たせたポルフィリン金属錯体を提供する。【構成】【化1】(ここでkは0ないし1、R1はアルキレン基,R2はこれらが結合しているイミダゾールの中心金属への配位を阻害しない基、Mは金属フリー、もしくは第4〜第5周期の遷移金属イオン、X-はハロゲンイオン(塩素イオン、臭素イオン)を表し、X-の個数は金属イオンの価数から2を差し引いた数を示す)で示されるポルフィリン金属錯体。

請求項（抜粋）：

一般式[I]【化1】(ここでkは0ないし1、R1はアルキレン基、R2はこれらが結合しているイミダゾールの中心金属への配位を阻害しない基、Mは金属フリー、もしくは第4〜第5周期の遷移金属イオン、X-はハロゲンイオン(塩素イオン、臭素イオン)を表し、X-の個数は金属イオンの価数から2を差し引いた数を示す)で示されるポルフィリン金属錯体。

IPC (2件)：

C07D487/22 ,  B01J 31/22

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平3-275687
  
• 特開平3-128389