特許
J-GLOBAL ID:200903008465917365

副変速機を備えた変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-049458
公開番号(公開出願番号):特開2001-233090
出願日: 2000年02月25日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】 シフトアップ時にクラッチディスク側の回転速度の落ち込みを防止してシンクロ機構の負荷を軽減し、もって、迅速且つ確実な変速を実現できる副変速機を備えた変速機の変速制御装置を提供する。【解決手段】 副変速機部の変速を伴うシフトアップ時において、クラッチ回転速度が目標変速段相当回転速度以下となったとき、主変速機部をニュートラルに保持したままクラッチを接続すると共に(ステップS32)、エンジン回転速度を目標変速段相当回転速度に調整してクラッチ回転速度を上昇させ(ステップS34)、その後にクラッチを遮断して(ステップS38)主変速機部の変速を再開し、変速時のシンクロ機構の負荷軽減を図る。
請求項(抜粋):
エンジンの動力を変速して車両の駆動系に伝達する変速機と、上記変速機を構成し、複数の変速段を有する主変速機部と、上記変速機を構成し、上記主変速機部と動力伝達上直列に配設されると共に高低の変速段よりなる副変速機部と、上記変速機と上記エンジンとの動力を断接するクラッチと、上記変速機の変速が必要なときに変速指令を発する変速指令手段と、上記変速指令手段の変速指令に基づき上記クラッチを断接制御するクラッチ制御手段と、上記変速指令手段のシフトアップ指令による目標変速段が上記副変速機部の変速を伴う場合、同シフトアップ変速中にクラッチ回転速度が上記目標変速段相当回転速度以下となったとき、上記主変速機部をニュートラルに保持したまま上記クラッチ制御手段に接信号を出力し、その後クラッチ回転速度が上記目標変速段相当回転速度以上となったとき上記クラッチ制御手段に断信号を出力して、上記主変速機部の変速を再開する変速制御手段とを備えたことを特徴とする副変速機を備えた変速機の変速制御装置。
IPC (5件):
B60K 41/22 ,  B60K 41/28 ,  F16D 48/02 ,  F16H 61/02 ,  F16H 59:42
FI (5件):
B60K 41/22 ,  B60K 41/28 ,  F16H 61/02 ,  F16H 59:42 ,  F16D 25/14 640 P
Fターム (40件):
3D041AA03 ,  3D041AA53 ,  3D041AA59 ,  3D041AB02 ,  3D041AC02 ,  3D041AC11 ,  3D041AC15 ,  3D041AC18 ,  3D041AD02 ,  3D041AD10 ,  3D041AD20 ,  3D041AD22 ,  3D041AD31 ,  3D041AD32 ,  3D041AD51 ,  3D041AE03 ,  3D041AE16 ,  3D041AE19 ,  3D041AE32 ,  3D041AF01 ,  3J052AA09 ,  3J052CA13 ,  3J052EA03 ,  3J052EA04 ,  3J052GC42 ,  3J052GC44 ,  3J052HA03 ,  3J052HA17 ,  3J052LA05 ,  3J057AA03 ,  3J057BB03 ,  3J057GA49 ,  3J057GB02 ,  3J057GB05 ,  3J057GB12 ,  3J057GB13 ,  3J057GB26 ,  3J057GB27 ,  3J057HH02 ,  3J057JJ01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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