特許
J-GLOBAL ID:200903008492874546

高能率符号化装置及び高能率復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-074648
公開番号(公開出願番号):特開平6-292018
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】文字及び文字周辺の画質を向上させる。【構成】符号量一定化回路22はDCT変換係数が与えられ、総アクティビティに基づく正規化係数αよりも小さい正規化係数α1 及び正規化係数αよりも大きいα2 を算出する。DCT変換係数は文字検出回路21にも与える。文字検出回路21はDCT変換係数値及びその分布から文字ブロックを検出し、文字ブロック及び非文字ブロックに対する正規化係数として夫々α1 ,α2 を基本量子化テーブル6に与える。量子化回路7は正規化係数α1 ,α2 が乗じられた基本量子化係数を用いてDCT変換係数を量子化することにより、文字ブロックを他のブロックよりも細かい量子化幅で量子化する。これにより文字ブロックに割当てられる符号量が増加し、文字ブロックの画質が向上する。
請求項(抜粋):
入力画像データをブロック単位で直交変換して得られる直交変換係数を量子化して符号量を削減する高能率符号化装置において、前記直交変換係数の交流成分及びその分布パターンによって文字エッジを含むブロックを検出する文字ブロック検出手段と、この文字ブロック検出手段の検出結果に基づいて、前記文字エッジを含むブロックに対する量子化幅を他のブロックに対する量子化幅よりも細かくする量子化制御手段とを具備したことを特徴とする高能率符号化装置。
IPC (4件):
H04N 1/41 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/50 ,  H04N 7/15
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平2-264585
  • 特開平3-026081
  • 特開平4-196976
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