特許
J-GLOBAL ID:200903008511889916

自動車のスリップ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-224847
公開番号(公開出願番号):特開平8-093519
出願日: 1994年09月20日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 駆動輪のスリップが発生し易い極低μ路や低μ登坂路等において、駆動輪のスリップ発生を極力抑制し、自動車の発進を容易にすること。【構成】 内燃機関2の吸入系に備えられたサブスロットルバルブ12の開度を調節することにより、内燃機関2によって駆動される駆動輪22RL,22RLのスリップ状態を適正に制御する自動車のスリップ制御装置であって、駆動輪22RL,22RLのスリップが発生し易い路面状態(極低μ路/低μ登坂路)を車体速度Vcrの変化から判定し、極低μ路/低μ登坂路等の路面状態であると判定された場合に、サブスロットルバルブ12を最大閉側位置近傍においてデューティ的に駆動し、最大閉側位置とした場合の定常駆動トルクよりも低い駆動トルクを出力させ、かつ、駆動トルクの増加に対しては、駆動輪22RR,22RLのスリップが発生する前に再び駆動トルクを減少させ、スリップの発生を未然に防止する。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気系に備えられたスロットルバルブの開度を調節することにより、当該内燃機関によって駆動される駆動輪のスリップ状態を適正に制御する自動車のスリップ制御装置において、前記駆動輪のスリップが発生し易い路面状態を検出する路面状態検出手段と、前記路面状態検出手段が、前記駆動輪のスリップが発生し易い路面状態を検出した場合に、前記スロットルバルブを最大閉側位置近傍においてデューティ的に駆動するデューティ駆動手段とを備えることを特徴とする自動車のスリップ制御装置。
IPC (4件):
F02D 29/02 311 ,  F02D 41/04 310 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 345
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-149325
  • 加速スリツプ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-252313   出願人:トヨタ自動車株式会社, 日本電装株式会社

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