特許
J-GLOBAL ID:200903008518941328

端面反射型表面波共振子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮▼崎▲ 主税 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-106861
公開番号(公開出願番号):特開平9-294045
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 複数の共振特性を単一の素子で実現することができ、かつ複数の共振特性のインピーダンス比が同程度であるSHタイプの表面波を利用した端面反射型表面波共振子を得る。【解決手段】 圧電基板12の対向2端面12a,12b間でSHタイプの表面波を反射させる形式の端面反射型表面波共振子11であり、圧電基板12上にくし歯電極13,14を形成することにより、インターデジタルトランスデューサを構成し、該インターデジタルトランスデューサが複数の共振特性を利用し得るように重み付けされており、圧電基板12に段差12c,12dを形成し、段差12c,12dの上方の側面部分を対向2端面12a,12bとした場合、圧電基板12の一方面12eから段差12c,12dに至る寸法dが、表面波の波長をλとしたときに、d/λ≧3.0とされている、端面反射型表面波共振子11。
請求項(抜粋):
圧電基板の対向2端面間でSHタイプの表面波を反射させる端面反射型表面波共振子であって、一方面上に第1,第2の溝が形成されており、第1,第2の溝の内側の側面が前記対向2端面を構成している圧電基板と、前記圧電基板上に形成されており、かつ複数の共振特性を利用し得るように重み付けされたインターデジタルトランスデューサとを備え、前記第1,第2の溝の深さをh、表面波の波長をλとしたときに、h/λ≧3.0となるように第1,第2の溝が形成されていることを特徴とする、端面反射型表面波共振子。
IPC (2件):
H03H 9/145 ,  H03H 9/25
FI (2件):
H03H 9/145 D ,  H03H 9/25 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 端面反射型表面波共振子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-055778   出願人:株式会社村田製作所
  • 特開平4-082315
  • 特開平2-230809
全件表示

前のページに戻る