特許
J-GLOBAL ID:200903008524559206

画像解析を利用した監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 緒方 保人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-188194
公開番号(公開出願番号):特開平9-016865
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 普通のカメラを用いて昼夜の監視ができ、各種色の服装をした侵入者に対し高い検出精度を維持し、またポール状本体の微妙な変動が生じた場合でも良好な検出状態を確保する。【構成】 所定の間隔で複数の赤外光線を監視エリア内へ投光する投光部15,16、この複数の光線スポットを含めて監視エリアを撮影する普通のカメラ18、このカメラ18で得られた上記光線スポットの画像を逐次比較する画像データ比較回路34、この回路34の出力に基づき光線の遮光状態を判定する判定回路35を有し、この判定回路35の出力に基づいて異常状態を検出する。ここで、上記光線スポットの近傍に、例えば黒色領域を監視する第2領域を設定し、この第2領域の遮光状態も判定すれば、遮光状態の検出精度が向上する。また、上記光線スポットの位置ずれ量を判定し、所定のずれ量が判定されたとき、上記スポット領域及び第2領域を再設定する。なお、異常時の1フレーム画像を記憶するフレームメモリを設けることもできる。
請求項(抜粋):
所定の間隔で複数の光線を監視エリア内へ投光するための投光部と、この投光部から投光された複数の光線スポットを含めて監視エリアを撮影する監視カメラと、この監視カメラで得られた画像における上記光線スポットの画像を逐次比較する画像比較回路と、この画像比較回路の出力に基づき光線の遮光状態を判定する判定回路と、を有し、この判定回路の出力に基づいて監視エリア内の異常状態を検出すると共に、異常時には上記監視カメラからのビデオ信号をモニタへ出力できるように構成した画像解析を利用した監視装置。
IPC (2件):
G08B 13/196 ,  H04N 7/18
FI (2件):
G08B 13/196 ,  H04N 7/18 D
引用特許:
審査官引用 (3件)

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