特許
J-GLOBAL ID:200903008531905578
燃料電池セパレータ用オーステナイト系ステンレス鋼及びその製造方法
発明者:
,
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小倉 亘
, 岡田 萬里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-354689
公開番号(公開出願番号):特開2004-002960
出願日: 2002年12月06日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【目的】低い表面接触抵抗,優れた耐食性を長期にわたって維持する固体高分子型等の燃料電池用セパレータに適したオーステナイト系ステンレス鋼を提供する。【構成】Cr:16.0〜40.0%,Ni:5.0〜26.0%,Cu:0.2〜6.0%,残部が実質的にFeの組成をもち、必要に応じてN:0.01〜0.5%,Mo:0.2〜6.0%,Co:0.01〜1.0%,Nb:0.05〜1.0%,Ti:0.05〜1.0%,Al:0.01〜3.0%,V:0.01〜1.0%,REM:0.001〜0.5%,B:0.001 ̄1.0質量の1種又は2種以上を含むオーステナイト系ステンレス鋼を燃料電池セパレータの基材に使用している。基材・ステンレス鋼板の電気伝導性は、Cuリッチ相を0.2体積%以上で分散析出させ、或いは表層にCu/(Si+Mn)≧0.5でCuを濃化させることにより改善される。Cuリッチ相の分散析出や表層へのCuを濃化は、露点-30°C以下の雰囲気での光輝焼鈍や大気焼鈍後の混酸酸洗で得られる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
Cr:16.0〜40.0質量%,Ni:5.0〜26.0質量%,Cu:0.2〜6.0質量%,残部が実質的にFeの組成をもち、Cuリッチ相が0.2体積%以上の割合でマトリックスに分散析出していることを特徴とする燃料電池セパレータ用オーステナイト系ステンレス鋼。
IPC (5件):
C22C38/00
, C21D9/46
, C22C38/58
, C23C22/34
, H01M8/02
FI (5件):
C22C38/00 302Z
, C21D9/46 Q
, C22C38/58
, C23C22/34
, H01M8/02 B
Fターム (41件):
4K026AA02
, 4K026AA22
, 4K026BA08
, 4K026BB08
, 4K026CA16
, 4K026CA28
, 4K026CA32
, 4K026CA33
, 4K026DA03
, 4K026EA08
, 4K026EA17
, 4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA04
, 4K037EA05
, 4K037EA10
, 4K037EA12
, 4K037EA13
, 4K037EA15
, 4K037EA17
, 4K037EA18
, 4K037EA19
, 4K037EA21
, 4K037EA27
, 4K037EA31
, 4K037EA32
, 4K037EA36
, 4K037EB05
, 4K037EB09
, 4K037FB00
, 4K037FG00
, 4K037FH01
, 4K037FJ07
, 4K037GA08
, 5H026AA06
, 5H026BB01
, 5H026BB10
, 5H026CC03
, 5H026EE08
, 5H026HH05
, 5H026HH08
引用特許:
前のページに戻る