特許
J-GLOBAL ID:200903008533771668
液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
栗原 浩之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-286193
公開番号(公開出願番号):特開2005-053080
出願日: 2003年08月04日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】 構造を簡略化して製造コストを低減でき、且つコンプライアンス部を構成する膜の破壊を防止した液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。【解決手段】 ノズル開口に連通する圧力発生室12が形成される流路形成基板10と、流路形成基板10の一方面側に振動板を介して設けられた下電極60、圧電体層70及び上電極80からなる圧電素子300を具備する液体噴射ヘッドにおいて、流路形成基板10に設けられると共に各圧力発生室12に連通するリザーバ部13によって少なくとも一部が構成されるリザーバ100を有すると共に、リザーバ100が形成された基板の一方の開口をコンプライアンス部材40で封止したコンプライアンス部41を形成し、コンプライアンス部41のリザーバ100の開口縁部近傍に、コンプライアンス部材40の厚さがリザーバ100の中央部よりも薄い薄膜部42を設ける。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ノズル開口に連通する圧力発生室が形成される流路形成基板と、該流路形成基板の一方面側に振動板を介して設けられた下電極、圧電体層及び上電極からなる圧電素子を具備する液体噴射ヘッドにおいて、
前記流路形成基板に設けられると共に各圧力発生室に連通するリザーバ部によって少なくとも一部が構成されるリザーバを有すると共に、該リザーバが形成された基板の一方の開口にコンプライアンス部材で封止されたコンプライアンス部が形成され、該コンプライアンス部の前記リザーバの開口縁部近傍に、前記コンプライアンス部材の厚さが当該リザーバの中央部よりも薄い薄膜部が設けられていることを特徴とする液体噴射ヘッド。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (17件):
2C057AF34
, 2C057AF65
, 2C057AF93
, 2C057AG12
, 2C057AG39
, 2C057AG52
, 2C057AG55
, 2C057AG75
, 2C057AG85
, 2C057AG92
, 2C057AG93
, 2C057AP25
, 2C057AP56
, 2C057AP79
, 2C057AQ02
, 2C057BA03
, 2C057BA14
引用特許:
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