特許
J-GLOBAL ID:200903091175942077

インクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 栗原 浩之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-222062
公開番号(公開出願番号):特開2000-296616
出願日: 1999年08月05日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 構造を簡略化して製造コストを低減すると共に、基板の変形及び割れを防止したインクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置を提供する。【解決手段】 インクを吐出する複数のノズル開口15を備えたノズル形成部材16と、該ノズル形成部材16と接合され且つ前記ノズル開口15にそれぞれ連通する圧力発生室12が画成される流路形成基板10と、該流路形成基板10の前記ノズル形成部材16が接合された面とは反対の面に設けられて前記圧力発生室12内に圧力変化を生じさせる圧電素子300とを具備するインクジェット式記録ヘッドにおいて、前記流路形成基板10の前記圧電素子300が形成された側の面には、前記圧力発生室12に連通して各圧力発生室12にインクを供給するリザーバ100の少なくとも一部を構成するリザーバ部21を有するリザーバ形成部材20が接合され、該リザーバ形成部材20は、前記圧電素子300に対向する領域に、その運動を阻害しない程度の空間を確保した状態で当該空間を密封する圧電素子保持部24を有する。
請求項(抜粋):
インクを吐出する複数のノズル開口を備えたノズル形成部材と、該ノズル形成部材と接合され且つ前記ノズル開口にそれぞれ連通する圧力発生室が画成される流路形成基板と、該流路形成基板の前記ノズル形成部材が接合された面とは反対の面に振動板を介して設けられて前記圧力発生室の体積を変化させる圧電素子とを具備するインクジェット式記録ヘッドにおいて、前記流路形成基板の前記圧電素子が形成された側の面には、前記圧力発生室に連通して各圧力発生室にインクを供給するリザーバの少なくとも一部を構成するリザーバ部を有するリザーバ形成部材が接合され、該リザーバ形成部材は、前記圧電素子に対向する領域に空間を確保した状態で当該空間を密封する圧電素子保持部を有することを特徴とするインクジェット式記録ヘッド。
IPC (4件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/175 ,  B41J 2/16
FI (3件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 103 H
Fターム (15件):
2C056EA21 ,  2C056EA23 ,  2C056FA04 ,  2C057AF34 ,  2C057AF65 ,  2C057AF93 ,  2C057AG12 ,  2C057AG44 ,  2C057AG85 ,  2C057AP02 ,  2C057AP25 ,  2C057AP34 ,  2C057AQ02 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (6件)
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