特許
J-GLOBAL ID:200903008536365580

地盤改良材の製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩出 真一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-111664
公開番号(公開出願番号):特開2001-294859
出願日: 2000年04月13日
公開日(公表日): 2001年10月23日
要約:
【要約】【課題】 ロータリキルンを小型化し、かつ、高品質で安定した性能の良い地盤改良材を製造する。【解決手段】 汚泥脱水ケーキに石灰を混合撹拌し造粒した造粒物を、下流のロータリキルン28の排ガスを流動化ガスとする流動層炉20に投入し造粒物を流動媒体として乾燥、乾燥・予熱又は乾燥・有機物焼却・消石灰焼成を行った後、流動層炉20からの粒状物をキルン28に導入して焼成し、焼成粒状物を流動層クーラ38に導入して冷却し、造粒物の製造過程で発生する臭気を熱交換器に導入して昇温し、加熱臭気をキルン28の燃焼用空気として回収するとともに、余剰の加熱臭気を該キルンの窯尻及び/又はフリーボード部に吹き込んで脱臭し、キルン28における焼成温度を製品品質を満足させる温度に設定し、この温度を検出しこの温度によりキルンの窯前に吹き込む臭気量を制御する。
請求項(抜粋):
汚泥脱水ケーキに石灰を混合撹拌し造粒した造粒物を、下流のロータリキルンの排ガスを流動化ガスとする流動層炉に投入し造粒物を流動媒体として乾燥、乾燥・予熱又は乾燥・有機物焼却・消石灰焼成を行った後、流動層炉からの粒状物をロータリキルンに導入して焼成し、焼成粒状物を流動層クーラに導入して冷却し、流動層炉からの排ガスをサイクロンに導入して除塵した後、サイクロンからの排ガスを熱交換器に導入して熱回収する方法であって、前記造粒物の製造過程で発生する臭気を熱交換器に導入して昇温し、加熱臭気をロータリキルンの燃焼用空気として該キルンの窯前に吹き込んで回収するとともに、余剰の加熱臭気を該キルンの窯尻もしくは流動層炉の風箱、及び/又はフリーボード部に吹き込んで脱臭し、加熱臭気のロータリキルンの窯前への吹込量、並びに加熱臭気の該キルンの窯尻もしくは流動層炉の風箱への吹込量、及び/又は加熱臭気の流動層炉のフリーボード部への吹込量を夫々調整できるようにし、ロータリキルンにおける焼成温度を製品品質を満足させる温度に設定し、この焼成温度を検出しこの検出温度によりロータリキルンの窯前に吹き込む臭気量を制御することを特徴とする地盤改良材の製造方法。
IPC (6件):
C09K 17/42 ,  C02F 11/00 ,  C02F 11/00 ZAB ,  C09K 17/06 ,  E02D 3/00 101 ,  C09K103:00
FI (7件):
C09K 17/42 P ,  C02F 11/00 M ,  C02F 11/00 N ,  C02F 11/00 ZAB C ,  C09K 17/06 P ,  E02D 3/00 101 ,  C09K103:00
Fターム (23件):
2D043CA01 ,  2D043EA04 ,  2D043EA10 ,  4D059AA03 ,  4D059BB01 ,  4D059BB02 ,  4D059BB06 ,  4D059BB13 ,  4D059BB14 ,  4D059BE00 ,  4D059BK01 ,  4D059BK09 ,  4D059CA10 ,  4D059CA14 ,  4D059CA16 ,  4D059CB30 ,  4D059CC10 ,  4D059DA04 ,  4D059EB10 ,  4D059EB20 ,  4H026CA02 ,  4H026CA06 ,  4H026CC01
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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