特許
J-GLOBAL ID:200903008543685409
低降伏比高張力鋼板の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩原 康弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-053712
公開番号(公開出願番号):特開平8-225834
出願日: 1995年02月20日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は溶接構造用鋼としての十分な性能を有し、降伏比が低く塑性変形能に優れた低降伏比高張力鋼板の製造方法を提供することを目的とするものである。【構成】 所定の成分に限定した上で、さらにPとNの含有量の合計が0.01%以下で、Mg,Ca,Yの1種また2種以上を添加量の合計として、0.002〜0.01%添加した残部鉄および不可避不純物よりなる鋼片を、種々の製造条件によって鋼板に製造することによって、フエライト母地を軟化させて低降伏比高張力鋼板を製造する。
請求項(抜粋):
重量%で、C :0.01〜0.20%Si:0.03〜1.0%Mn:0.30〜2.0%P :0.008%以下S :0.005%以下Al:0.005〜0.1%N :0.001〜0.006%Ti:0.005〜0.020%O :0.001〜0.010%を含有し、PとNの含有量の合計が0.01%以下で、さらにMg,Ca,Yの1種または2種以上を添加量の合計として、0.002〜0.01%添加した残部鉄および不可避不純物よりなる鋼片を、Ac3変態点以上、1250°C以下の温度に加熱し、Ar3変態点以上の温度で熱間圧延を終了することを特徴とする低降伏比高張力鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 8/02
, C22C 38/00 301
, C22C 38/14
, C22C 38/54
, C22C 38/58
FI (5件):
C21D 8/02 A
, C22C 38/00 301 A
, C22C 38/14
, C22C 38/54
, C22C 38/58
引用特許:
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