特許
J-GLOBAL ID:200903008554432588

自動車用コンピューター・システムにおけるエンジン始動管理

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-273490
公開番号(公開出願番号):特開2001-158310
出願日: 2000年09月08日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 揮発性ランダム・アクセス・メモリーの記憶内容を保存しながら、エンジンが始動中に車両のコンピューター・ベースのシステムをシャットダウンする効率的で安全な方法を提供する。【解決手段】 メイン・プロセッサー・ボード10の外部低電力マイクロプロセッサーは、電力需要を減少させるためメイン・プロセッサー・ボード10に複数の制限電圧を供給する主電圧レギュレーター27をオフにする。メイン・プロセッサー・ボード10は、所定の周辺機器の状態を揮発性RAM15に保存し、その機器をオフにする。メイン・プロセッサー13は、低電力マイクロプロセッサーからの起動信号を待つ状態であるサスペンド・モードに移行する。二次電圧レギュレーター50は、主電圧レギュレーター27がオフとなったとき、揮発性RAM15に電力を供給するためオンとなる。
請求項(抜粋):
エンジンを持ち、該エンジンの始動状態を検知するためのエンジン・クランキング信号を含み、そして主電力源を持つ、車両に組込まれた、プロセッサーをベースとする電子システム中の揮発性RAMに電力を供給する電力管理システムであって、上記エンジン・クランキング信号のための入力部及び、上記揮発性RAMと接続されたメイン・プロセッサーを含む、情報処理を実行するためのメイン・プロセッサー・ボードと、上記メイン・プロセッサー・ボードと接続されそして上記エンジン・クランキング信号のための入力部を含み、車両インターフェイス、ユーザー入力、及び複数の周辺機器の全体的な電力管理の、リアルタイム処理を実行するための車両入力/出力プロセッサー・ボードと、上記入力/出力プロセッサー・ボードに接続されそして上記主電力源と接続され、上記メイン・プロセッサー・ボードに電力を供給しかつ主入力電圧に応じて主制限出力電圧を生成するための、主電圧レギュレーターと、二次入力電圧に応じて二次制限出力電圧を生成しそして上記主電力源と接続され、少なくとも上記エンジンの始動中に電力を供給するよう上記揮発性RAMと接続された、二次電圧レギュレーターと、を有し、上記主電圧レギュレーターは、上記主入力電圧が主電圧範囲内にあるとき、上記主制限出力電圧を供給し、上記二次電圧レギュレーターは、上記二次入力電圧が上記主電圧幅よりも低い電圧値を含む二次電圧幅内にあるとき、上記二次制限出力電圧を供給し、上記メイン・プロセッサー・ボードは、上記エンジン・クランキング信号を検知するとともに、上記メイン・プロセッサー・ボードにより制御される所定の機器がシャット・ダウンされ、かつ上記メイン・プロセッサー・ボードが上記揮発性RAM中に上記所定機器の最新状態を記憶する、サスペンド・モードに移行する、電力管理システム。
IPC (3件):
B60R 16/02 660 ,  F02N 11/08 ,  G06F 1/30
FI (3件):
B60R 16/02 660 K ,  F02N 11/08 L ,  G06F 1/00 341 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
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