特許
J-GLOBAL ID:200903008556457561

紙と生分解性樹脂との複合材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鮫島 武信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-175693
公開番号(公開出願番号):特開2000-006142
出願日: 1998年06月23日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 成形品に加工して使用するときには充分な強度等の機械的物性を有すると同時に、生分解性樹脂の特徴である分解作用をより有効に発揮させ、より短時間で分解されることができ、さらに低コストで生産され得る複合材の提供を図る。【解決手段】 紙を樹脂と混練することにより得られた紙と樹脂との複合材において、上記の紙が解繊することによって繊維状とされたものであり、樹脂は、水分の存在が分解のための好ましい条件となる生分解性樹脂を提供する。解繊した紙の繊維長の平均は、2mm以上とすることが好ましく、解繊繊維は1%以上5%以下の含水率に乾燥して生分解性樹脂と混練することが好ましい。
請求項(抜粋):
紙を樹脂と混練することにより得られた紙と樹脂との複合材において、上記の紙が解繊することによって繊維状とされたものであり、樹脂は、水分の存在が分解のための好ましい条件となる生分解性樹脂であることを特徴とする紙と生分解性樹脂との複合材。
IPC (4件):
B29B 7/92 ZAB ,  B29K101:00 ,  B29K105:06 ,  B29K311:12
Fターム (13件):
4F201AA24 ,  4F201AB19 ,  4F201AB25 ,  4F201AD06 ,  4F201AE10 ,  4F201BA01 ,  4F201BC01 ,  4F201BC02 ,  4F201BC12 ,  4F201BC37 ,  4F201BD04 ,  4F201BK13 ,  4F201BN21
引用特許:
審査官引用 (3件)

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