特許
J-GLOBAL ID:200903008566120824

再処理施設の高レベル廃液処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川井 治男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-052835
公開番号(公開出願番号):特開平7-239396
出願日: 1994年02月25日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 単純で、合理的な設備となり、併せて、ラフィネート中の残留Pu、U含有量の削減も可能とする高レベル廃液分離回収処理方法を提供すること。【構成】 使用済燃料を溶解する溶解工程2と、溶解工程2から供給された溶液を主としてU、PuとFPとに分離するPurex法抽出工程3と、Purex法抽出工程3におけるFPを含むラフィネートに含有されるU等の原子価を調整する第1の前処理工程6と、第1の前処理工程6から供給された溶液から主としてU等を抽出する前処理抽出分離工程7と、次に前処理抽出分離工程7から供給された溶液から主としてAm及びCmを抽出するFP-Am等抽出分離工程8と、RE-Am等抽出分離工程11とを含むことを特徴としている。
請求項(抜粋):
使用済燃料を溶解する溶解工程と、前記溶解工程から供給された溶液をU、Puとラフィネートとに分離するU、Pu抽出工程と前記ラフィネートからラフィネート成分を分離するラフィネート成分抽出分離工程を含む再処理施設の高レベル廃液処理方法であって、前記U、Pu抽出工程を経て前記ラフィネート成分抽出分離工程に供給される前の前記ラフィネートに前処理を施す前処理工程を含み、前記処理工程は前記ラフィネートに残留するU、Pu及び前記ラフィネートに含有されるNp及びTcの原子価をそれぞれVI価、IVまたはVI価、VI価、VII価に調整する原子価調整工程と、前記原子価調整工程から供給される前記ラフィネートからU、Pu、Np、Tcを抽出分離する前処理抽出分離工程とを含むことを特徴とする再処理施設の高レベル廃液処理方法。
IPC (3件):
G21C 19/46 ,  C02F 1/26 ZAB ,  G21F 9/06 581
引用特許:
審査官引用 (4件)
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