特許
J-GLOBAL ID:200903008569657527
トルク変動吸収ダンパ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-133985
公開番号(公開出願番号):特開2006-308041
出願日: 2005年05月02日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】過大なトルク変動の入力時に円周方向のすべりを生じるすべり機構を有するトルク変動吸収ダンパにおいて、装着スペースを軸方向に対して小さくすると共に、性能の向上を図る。【解決手段】互いに径方向に並んで同心的に形成された内周筒部12及びリム部14を有するハブ1と、前記リム部14の外周にラジアルベアリング2を介して支持されたプーリ3と、前記内周筒部12の外周に取付フランジ41を介して取り付けられたダイナミックダンパ4と、ハブ1側に所定の大きさを超えるトルクによってすべりを発生するすべり機構6を介して配置されたディスクプレート5と、プーリ3から延びる内向きフランジ部32とディスクプレート5との軸方向対向面間を弾性的に結合するカップリングゴム7からなる。すべり機構6は、ディスクプレート5を第一及び第二のスラストベアリング61,62の間に挟み込んでばね63で軸方向に圧接させた構造を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに径方向に並んで同心的に形成された内周筒部(12)及びリム部(14)を有するハブ(1)と、前記リム部(14)の外周にラジアルベアリング(2)を介して支持されたプーリ(3)と、前記内周筒部(12)の外周に取付フランジ(41)を介して取り付けられたダイナミックダンパ(4)と、前記ハブ(1)側に所定の大きさを超えるトルクによってすべりを発生するすべり機構(6)を介して配置されたディスクプレート(5)と、前記リム部(14)とダイナミックダンパ(4)の間に配置されて前記プーリ(3)から延びる内向きフランジ部(32)と前記ディスクプレート(5)との軸方向対向面間を弾性的に結合するカップリングゴム(7)と、からなることを特徴とするトルク変動吸収ダンパ。
IPC (2件):
FI (2件):
F16F15/12 S
, F16H55/36 H
Fターム (5件):
3J031AA04
, 3J031BA03
, 3J031BC03
, 3J031CA03
, 3J031CA10
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
-
トルク変動吸収ダンパ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-076936
出願人:NOK株式会社
-
動力伝達装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-042305
出願人:株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所
前のページに戻る