特許
J-GLOBAL ID:200903008577869509

触媒の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-341685
公開番号(公開出願番号):特開平11-226426
出願日: 1998年12月01日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 触媒活性成分の担持材料上での高分散性の分散を保証し、かつコストのかかる乾燥工程およびか焼工程を回避する、触媒の製造方法を提供する。【解決手段】 定められたの微粒子状材料からなる粉末混合物を触媒活性成分の前駆化合物の溶液を用いて細孔容量含浸法により含浸して前駆化合物を少なくとも微粒子状の材料上に吸着させ、含浸させた粉末混合物を使用して水性被覆分散液を製造し、得られた分散液で担体を被覆し、乾燥させ、かつか焼する。【効果】 安いコストで製造でき、かつ被覆分散液を製造するための担持材料の分散の際に、担持材料から触媒活性成分が脱着することを回避する。
請求項(抜粋):
触媒活性成分を微粒子状材料上に施与し、前記材料から被覆分散液を製造し、かつ担体を該分散液で被覆することにより、不活性担体上に、大きな表面積を有する微粒子状材料と触媒活性成分とからなる触媒活性被覆を有する触媒を製造する方法において、該方法が、以下のプロセス工程:a)前駆化合物を少なくとも1つの微粒子状材料上に吸着させる細孔容量含浸法により、触媒活性成分の前駆化合物の溶液を用いる、定められた微粒子状材料からなる粉末混合物の含浸、b)含浸した粉末混合物を使用する水性被覆分散液の製造、c)こうして得られた分散液を用いる担体の被覆、およびd)被覆の乾燥およびか焼を含むことを特徴とする、触媒の製造方法。
IPC (2件):
B01J 37/02 301 ,  B01J 31/16
FI (2件):
B01J 37/02 301 C ,  B01J 31/16 M
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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