特許
J-GLOBAL ID:200903008585716410

手振れ補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 義人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-159463
公開番号(公開出願番号):特開平7-023276
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【構成】 マイクロコンピュータ26で初期状態として状態1を設定し、状態1であれば、状態1の補正パターンで手振れ補正する。状態1で、パンニングまたはチルティングを検出すると状態2に遷移し、手振れが少なければ状態3に遷移し、それぞれの状態の補正パターンで手振れ補正する。状態2でカメラのパンニング等の終了を検出したとき、積分ベクトルSn が大きければ状態3に遷移し、積分ベクトルSn が小さければ状態1に遷移し、それぞれの状態の補正パターンで手振れ補正する。状態3で、パンニング等を検出すれば状態2に遷移して状態2の補正パターンで手振れ補正し、積分ベクトルSn が小さければ状態1に遷移して状態1の補正パターンで手振れ補正する。【効果】 状態に応じた補正パターンを用いて手振れ補正でき、パンニング後のセンタリングによる画像の見づらさがなくなる。
請求項(抜粋):
積分ベクトルに応じて画像のぶれを補正する手振れ補正方法において、フィールド間で検出される画像の全体動きベクトルVn に基づいて画像の積分ベクトルSn を求める補正パターンとして、【数1】Sn =K1 ・Sn-1 +VnSn :nフィールド目の積分ベクトルSn-1 :n-1フィールド目の積分ベクトルVn :n-1フィールド目とnフィールド目との間の画像の全体動きベクトルK1 :1以下の少数の減衰係数で示される第1補正パターン、および【数2】Sn =Sn-1 -K2 ・|Vn |K2 :1以下の少数の減衰係数で示される第2補正パターンを用いることを特徴とする、手振れ補正方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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