特許
J-GLOBAL ID:200903008593036797

コンタクト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-271781
公開番号(公開出願番号):特開2008-091245
出願日: 2006年10月03日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】シールドケースの如き導電性部材を、より容易にプリント配線板上に配設可能とするコンタクトを提供すること。【解決手段】コンタクト1は、はんだ接合部3,4、接点部5、ばね部6、突設部7,8などを備えている。シールドケースが備える板状部分の端部が突設部7と突設部8との間の間隙内に導入されると、突設部7,8は、板状部分の厚さ方向について、板状部分が接点部5から外れる位置まで変位するのを阻止する状態になる。したがって、シールドケース33が備える板状部分の端面を単に接点部に接触させる構造のみを採用したコンタクトとは異なり、板状部分を厚さ方向へ変位させようとする力が作用したとしても、板状部分の端面と接点部5との接触を確実に維持することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プリント配線板の取付対象面に表面実装されて、前記プリント配線板と前記プリント配線板とは別の導電性部材との間に挟み込まれることにより、前記プリント配線板が備える導体パターンと前記導電性部材とを電気的に接続するコンタクトであって、 前記導体パターンに対してはんだ接合されるはんだ接合部と、 前記導電性部材との接点になる部分であり、前記はんだ接合部とは電気的に接続された状態にある接点部と、 前記導電性部材と前記接点部との接触に伴って弾性変形することにより、前記接点部を前記導電性部材に対して圧接させるばね部と、 前記プリント配線板から離れる方向へ突出する複数の突設部と を備え、 複数の前記突設部は、前記導電性部材が備える板状部分を当該板状部分の端面で前記接点部に圧接させたときに、いくつかの前記突設部が前記板状部分の表側に配置されるとともに、残りのいくつかの前記突設部が前記板状部分の裏側に配置される形態とされており、 前記板状部分が当該板状部分の厚さ方向へ変位した際には、いくつかの前記突設部が、前記板状部分の表側または裏側に当接することにより、前記板状部分が前記接点部から外れる位置まで変位するのを阻止する ことを特徴とするコンタクト。
IPC (3件):
H01R 12/04 ,  H01R 12/32 ,  H05K 9/00
FI (3件):
H01R9/09 A ,  H05K9/00 G ,  H01R9/09 B
Fターム (11件):
5E077BB11 ,  5E077BB33 ,  5E077BB37 ,  5E077DD01 ,  5E077FF24 ,  5E077JJ20 ,  5E077JJ30 ,  5E321AA02 ,  5E321CC03 ,  5E321CC12 ,  5E321GG05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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