特許
J-GLOBAL ID:200903008602049295

演奏分析装置、演奏分析方法、及び、記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 紀康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-214890
公開番号(公開出願番号):特開平9-237088
出願日: 1996年08月14日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 練習効率を向上させるための情報を演奏者に提供する。【解決手段】 被験データRAM113には、演奏者が自分で行った演奏内容の被験データが格納され、基準データRAM112には、演奏者が手本とすべき演奏内容の基準データが格納される。メインCPU101は、それら基準データ、及び被験データから、1音符毎に、分析用データを抽出し、それらをワークRAM104のワークエリアに別個に格納する。また、これらの分析用データを用いて、基準データと被験データ間における音符のマッチングを行い、そのマッチングさせた結果に従って、音符間の差分をパラメータ毎に取得する。その後、これらパラメータ毎に取得した差分を用いて、演奏者の演奏内容を分析し、その結果を表示装置117に表示させる。また、その取得した差分に応じて基準データを変更させ、演奏者の演奏傾向を強調させた形で自動演奏を行う。
請求項(抜粋):
演奏者が演奏操作子群に対して行った演奏操作の情報である被験データと、前記演奏操作子群への目標とすべき演奏操作の情報である基準データとから、演奏者の演奏内容を分析する装置であって、前記被験データの演奏イベントデータと前記基準データの演奏イベントデータの対応関係を検出するイベントマッチ手段と、前記イベントマッチ手段が検出した対応関係に従って、前記被験データの演奏イベントデータと前記基準データの演奏イベントデータとを対比し、前記演奏イベントデータ毎に、該演奏イベントデータのパラメータの差分、及びイベント発生タイミングの時間差の少なくとも1つの差分を取得する差分取得手段と、前記差分取得手段が取得したパラメータの差分、及びイベント発生タイミングの時間差の少なくとも1つの差分を用いて、演奏者の演奏内容を分析する分析手段と、前記分析手段の分析結果を演奏者に通知する通知手段と、を具備したことを特徴とする演奏分析装置。
IPC (2件):
G10H 1/00 102 ,  G10H 1/00
FI (2件):
G10H 1/00 102 Z ,  G10H 1/00 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 電子楽器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-335693   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 演奏分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-085365   出願人:ヤマハ株式会社
  • 演奏教習装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-096922   出願人:カシオ計算機株式会社
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