特許
J-GLOBAL ID:200903008608538379

モータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 蔦田 璋子 ,  蔦田 正人 ,  中村 哲士 ,  富田 克幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-046019
公開番号(公開出願番号):特開2007-228704
出願日: 2006年02月22日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】モータ温度が所定温度に達しても直ちにモータを停止させることなく、インバータ回路を構成するスイッチング素子の使用可能な温度限界に達するまでモータを動作させることができるモータ駆動装置をコスト安価に提供する。【解決手段】保護回路40は、インバータ回路30を構成するFET1〜6の温度上昇を感知するサーミスタ58と、サーミスタ58が検出したFET1〜6の検出温度を基準温度と比較して前記検出温度が前記基準温度以上であるか否かを検知する温度判別部50a、50bとを備え、前記基準温度がT1〜Tnのn段階(但し、nは2以上の整数で、0<T1<T2<....<Tn)に設定され、ロジック回路70は、前記検出温度が所定基準温度Ti(但し、iは1以上n-1以下の整数)以上の時には直流モータ20に供給される駆動電流を前記所定基準温度Tiに対応させて段階的に減少させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
スイッチング素子から構成されるインバータ回路と、 前記スイッチング素子へPWM信号を出力して前記直流モータに供給される駆動電流を制御する制御部と、 温度によって電気抵抗値が変化する感温抵抗素子と、 前記感温抵抗素子が検出した前記スイッチング素子の検出温度を基準温度と比較し、前記検出温度が前記基準温度以上であるか否かを検知する温度判別部とを備え、 前記基準温度がT1(°C)〜Tn(°C)のn段階(但し、nは2以上の整数で、0<T1<T2<....<Tn)に設定され、 前記制御部は、前記検出温度が所定基準温度T1に達するまでは前記直流モータに規定の駆動電流値を流し、前記検出温度が所定基準温度Ti(但し、iは1以上n-1以下の整数)以上の時は前記直流モータに供給される駆動電流を前記所定基準温度Tiに対応させて段階的に減少させ、前記検出温度が所定基準温度Tn以上の時は前記直流モータを停止させることを特徴とするモータ駆動装置。
IPC (2件):
H02P 6/12 ,  H02P 6/16
FI (2件):
H02P6/02 371P ,  H02P6/02 371N
Fターム (13件):
5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA02 ,  5H560DB02 ,  5H560DB20 ,  5H560DC05 ,  5H560EB01 ,  5H560HB00 ,  5H560JJ06 ,  5H560RR10 ,  5H560UA05 ,  5H560XA02 ,  5H560XA12
引用特許:
出願人引用 (1件)

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