特許
J-GLOBAL ID:200903008614375112

水洗便器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-201015
公開番号(公開出願番号):特開2001-026971
出願日: 1999年07月14日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 サイホン式の水洗便器において、少ない水量で安定したサイホン作用を起こすことを目的とする。【解決手段】 便器10の汚物や汚水の排水路である接続路31の始端31a付近から上昇路32の終端32cまでは、略同一の断面積に形成されている。このため、便器10の洗浄が開始されて、洗浄水が排出口25から上昇路32の頂上部に向かって流動する際に、流路面積の相違によって洗浄水は加速されない。従って、洗浄水の圧力損失は加速される場合と比べて小さくなる。また、流路の太さの漸減によって、洗浄水の流動方向が洗浄水同士で重なり合うことがなく、流路において乱流が発生しにくくなる。このような洗浄水の流動方向に従って、汚物OBはスムーズに上昇路32の終端32cまで移動し、下降路33に導かれる。
請求項(抜粋):
汚物を受ける鉢部と、該鉢部の底部に形成された排出口と接続された接続路と、該接続路に連通し、該連通位置から上方向に延出する上昇路を備え、前記鉢部,前記接続路および前記上昇路に溜められた貯溜水により封水を形成し、該鉢部への洗浄水の供給に伴って、前記排出口から流路である前記接続路および前記上昇路に水を送り込み、該上昇路を通過した水や汚物を排水管の位置する下方へ導く水洗便器において、前記接続路が前記排出口と接続された位置から前記上昇路の終端近傍の位置にわたる流路の断面積を、略同一に形成した水洗便器。
IPC (3件):
E03D 11/02 ,  E03D 1/26 ,  E03D 11/18
FI (3件):
E03D 11/02 B ,  E03D 1/26 ,  E03D 11/18
Fターム (2件):
2D039AA02 ,  2D039AC03
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 水洗便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-118896   出願人:東陶機器株式会社
  • サイホン式洋風便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-021951   出願人:大同ほくさん株式会社
  • 水洗式大便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-183027   出願人:東陶機器株式会社
審査官引用 (3件)
  • 水洗便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-118896   出願人:東陶機器株式会社
  • サイホン式洋風便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-021951   出願人:大同ほくさん株式会社
  • 水洗式大便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-183027   出願人:東陶機器株式会社

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